第3章 赤い桜編
第36話 過去を奏でるメロディー
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は過去に支配されちまう・・・!!
リョ「か、過去のなんかに・・・支配されてたまるかぁ〜〜〜!!」
俺は2本の聖剣(エクスカリバー)を抜くと、
リョ「2剣流・・・星志希切ッ!!」
星のように輝く、希望に満ちた光を纏った聖剣で、真っ黒な空間を切り裂いた。
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リョ「!!こ、ここは・・・?」
気がつくと元の場所に戻っていた。
メ「音楽魔法、シ〜ン〜フォ〜ニ〜♪」
ル「キャアッ!!」
リョ「ルーシィ!?」
俺が過去の世界へ行ってる間にルーシィとメロディーが戦っていた。ルーシィはすでに傷だらけになっていた。
ル「お、お願い・・・リョウを助けて・・・私の最愛の人を、助けてぇ〜っ!!」
ルーシィの頬には一筋の涙が光っていた。俺は握っていた2本の聖剣を持ち直し走り出した。
メ「音楽魔法、雑・・・」
リョ「2剣流、星志希切ッ!!」
メ「!!?」
キィィィンッ!!
すぐに気配を感じたメロディーは、持っていた白くて細い指揮棒で防ぐ。
ル「リョウッ!!」
メ「う、嘘ッ!?過去のメロディーから、脱出したぁっ!?」
でかい目を更にでかくする。驚いて歌うの忘れてやがるぜ。俺は聖剣の刃先をメロディーに向けると、
リョ「お前、泣かせたな、ルーシィを泣かせたなっ!!」
俺は怒りで爆発した。
メ「な、なんなのっ!この魔力ッ!!?」
リョ「俺は、もう、大切な人が、悲しむのを、見たくないんだぁーーーーーっ!!!」
俺は今までで一番でかい声で、
リョ「2剣流、天翔切ッ!!」
青白い光を放った聖剣を思いっきり振りかざす。
メ「キャァァァァァァァァァァァァァァッ!!!」
形勢逆転ッ!!俺たちの勝ちだぁーーーっと、
リョ「ル、ルーシィ?/////////////////」
ルーシィが俺に抱きついてきた////////////////////
ル「もぅ、心配したんだから・・・」
リョ「/////ゴ、ゴメン・・・////////////」
俺のこと、心配してくれたんだな・・・
リョ「ありがと、ルーシィ。」
俺もルーシィを力強く抱き締めた。
エ「ルーーーシィーーーッ!!」
ショ「リョーーーウッ!!」
ル&リョ「!!」
エルザとショールが向こうから走って来た。俺とルーシィは慌てて離れる。
エ「2人とも無事かっ!?」
ショ「なんかすごい悲鳴が聞こえたから急いで来たんだけど・・・」
リョ「
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