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バカとテストと召喚獣ing
8限目 本音と心配
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―土曜日の夜―

明久「今まで、一番危なかったね」

雄二「まったくだ。死に掛けた」
 実際雄二は一回死んでいるんだけど・・・・・あいかわらずしぶとい男である
明久「あれ、皆は?」

ムッツリーニ「・・・・入浴中」
 ムッツリーニは仮死状態になる前に工藤に風呂に入るといわれ、(エロ)意地で持ちこたえたのだ

秀吉「行かないのか?」

ムッツリーニ「・・・・・体が動かなかった」
明久(死にかけたんだから当たり前だよ)


工藤「気がついたんだね。皆」

明久「お風呂あがったの?」

姫路「はい、いい湯でした」

雄二「じゃあ、俺たちも入ってくるか」

明久「そうだね。行こうか」

ムッツリーニ「・・・・・風呂好き」

明久「霧島さん家の風呂はもう温泉だからね」


―風呂前―
明久「じゃ入ろうか」

雄二「やっと気を抜ける」

ムッツリーニ「・・・・・同意」

秀吉「楽しみじゃのう」

明久「駄目じゃないか!秀吉は向こうでしょ!」

秀吉「だめじゃ!今日という今日はわしを男と認識してもらうのじゃ!」
 明久は相変わらず秀吉を女と思っているのだ
明久「だ、駄目だよ。ここは混浴じゃないんだから!女の子は女子風呂でしょ?」
 霧島さんの家は男子風呂と女子風呂に分かれているのだ
秀吉「じゃ!今日は男子風呂にはいるのじゃ!」

明久「じゃあ先入ってきていいよ」

秀吉「違う!お主らと一緒に入るのじゃ」

明久土屋「「何だと!!」」
 二人は秀吉のとこを完全に女と認識きているのだ
ムッツリーニ「ブシャーーーーーーー」
雄二「ムッツリーニ!輸血パック!」

島田「ねえ瑞樹?」
姫路「なんでしょう?美波ちゃん?」
島田「アキの紐なしのバンジージャンプ見たくない?」
 もはやそれはFクラスの処刑である
明久「なんで?」

姫路「秀吉君は女の子ですよ!」

島田「そうよ。秀吉!あんたは女なんだから女湯でしょ?」
 秀吉を男と思っているのは姉(優子)と明久の姉(玲)だけ

霧島「雄二。浮気は許さない!」バチバチッ

明久雄二「ぎゃーーーーーーー」

秀吉「わしは一人で入るのか・・・・・」

明久(僕たち、今日で何回死ぬんだろう・・・・)


一時間後(午後10時)

明久「今日は疲れたね」

姫路「そうですね。今日は楽しかったです」

工藤「いっぱい遊んだからね」

ムッツリーニ「・・・・・輸血パックが後2つになった・・・」

明久「眠いよ。もう」

工藤「じゃあさ」

男子「な、何かな」ビクッ
工藤のいうことはろくなことが起こる
明久「何かな?工藤さん」

工藤「寝る部屋くじ引きで決めようよ
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