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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第3章 赤い桜編
第34話 草の滅竜魔道士
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エ「なっ!!?」

ロ「ギ、ギリギリ、セーフ・・・」

ローズがたった1輪の花のために、自ら自分の身体を盾にするとは・・・

グリ「ローズ、大丈夫?」

ロ「えぇ。私もあやめも無事よ。」

グリ「よかったぁ〜。でも、負けちゃったね。」

ロ「仕方ないわ。妖精女王(ティター二ア)、あなた方の勝利です。先へお進み下さい。」

奥の扉がギギィーーーっと音を立てて開いた。

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・・・こんな勝ち方でいいのだろうか?

ウェ「エルザさ〜んっ!!」

ウェンディとトーヤとシャルルがこっちに向かって走って来た。どうやら勝ったみたいだな。

ト「ショールさん!?どうしたんですかぁっ!?」

床に倒れて気を失っているショールを見てトーヤが驚く。

エ「魔力を使いすぎてしまってな。ウェンディ、すまないが治療魔法をかけてくれないか?」

ウェ「はい。」

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ショ「・・・ん?あ、あれ?」

ウェンディのおかげでショールの魔力がもとに戻る。

エ「よし、次の部屋へ急ごう。」

私たちは先に進んだ。
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