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魔法少女リリカルなのは 〜TS少女の最強物語〜
第11話『激突!! 謎の少女と2人の魔導師…後編』
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た……

ボクは2人に向かって
「今回はボクの勝ちだね。
またジュエルシードを集めていたら会うこともあるだろうから
その時までにはもう少し強くなっててね」

ボクはそう言って転移魔法を発動してその場から去った…


転移先はすぐ近くの木の枝の上
バレないように気配を隠していると
2人の元にオレンジ色の狼…アルフが慌ててやってきた
アルフは倒れているフェイトを抱きかかえて
倒れているなのはを睨みつけたのだが
抱きかかえられたままフェイトがアルフに何か言うと
アルフは驚いたような顔をした後
転移魔法を発動してこの場を去って行った

そしてこの場には
倒れているなのはと空気化していたユーノを残すだけとなった
それを眺めていると後ろからボクの分身がやってきて

「なのはを探しにきたよー」

そう言ったのでボクはユニゾンを解除して

「じゃーボクが連れて行くから。分身のボクはネオを転移で家まで連れて帰ってあげて」

ボクがそう言うと分身のボクはネオを連れて家に転移した
ボクがなのはの元に行こうとしたら分身のボクが消えたみたいで
分身のボクの記憶が頭に流れてきた……

〜side out〜


〜ツバサ(分身)〜

分身のボクがファリンに連れられてトイレから戻ると
アリサちゃんとすずかちゃんは
なのはが中々帰って来ないと心配していた
その後10分ぐらいしてから

「ちょっと私なのはを探してくる!!」

アリサがそう言ったので

「私が…行く……」

ボクはアリサを押さえて言った

「1人じゃ危ないよ?みんなで行った方が…」

するとすずかが心配してきたけど

「大丈夫…問題ない……」(・・)b

ボクは自信満々にサムズアップを決めた
それで2人は引き下がったのでボク1人で林の中に入って行った

〜side out〜


〜ツバサ〜

ボクが倒れているなのはの元に向かうと
ユーノがワタワタと手を振って焦っていた
ボクは無言で右手を膝の裏に通して左手は背中から抱くようにし
お姫様だっこの形でなのはを抱き上げて
2人の元へと歩いて行った……

ちなみにユーノはちょこちょこと後ろをついてきている

そして向かっている途中でなのはが目を覚まして
今の状況に驚いて顔を赤くしていたけど
とりあえず無視してそのままみんなの元に戻ると

「どうしたのよなのは!?」

「大丈夫?なのはちゃん?」

アリサとすずかがボクに抱かれているなのはを心配して声をかけ

「倒れてた……」

ボクがそう2人に言うと

「えっと…えっと…
ユーノ君を追いかけてたら転んで気絶してたみたいなの……」

なのはは無理やり誤魔化していた
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