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『言霊使いと幻想郷』
第二十三話
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「最近、冥界に住む者が幻想郷の春度を盗んでいると妖精メイド達が話していたはメイド達は直ぐに忘れたけどね」

 冥界……か。

「兎に角、ありがとうなパチュリー」

「見返りは何かしらね?」

「日本酒三本だ」

 俺はそう言って笑う。そして俺と霧雨は紅魔館を後にして冥界へと向かうのであった。








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