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ポケモンの世界にお気に入りのポケモン持って行こう!
一番悩むのはタイトルとポケモンのニックネーム
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動速度上昇は可笑しい。ただ速くなっただけとは思えない速度だ。フウロ、解るか?」
「・・・たぶんボディパージだと思おう」
ボディパージ、はがねタイプに属する技の一つ。自らの身体の一部を棄てる事で素早さを上げ、尚且つ自身の身体を軽くするという技。素早さを上げると技の代名詞となってこうそくいどうを上回る素早さを手に入れる事が出来る技である。
エアームドはエアカッターを全て避けると、すかさず口からまるで金属を何かで引っかいたような酷い音を放った。きんぞくおんである、それを聞いたハトーボーは怯えてしまったように逃げ去ってしまった。
「あのエアームド、どうも凶暴すぎるな・・・。よし、ちょっとゲット落ち着かせるか!いけ、ピカ!!」
ジンはピカチュウを繰り出す。
「ピカ!10まんボルト!!」
『いっけぇぇえええ!!』
ピカの頬から凄まじい電気が巻き起こり、そのまま空で飛行しているエアームドに向かっていく。そして電撃はエアームドに直撃した。
「エァァア"ア"ア"!!?ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"!!!」
エアームドは大きな声とともに翼を大きく開くと、電撃を振り払ってしまった。
「うっそぉお!?」
『マジで!?』
「エァァァア"ア"アア"ア"ア""!!!!」
エアームドは更にボディパージを使用し、素早さを上げてからピカ目掛けてそのまま翼を折りたたんで急降下する。空気を切り裂き降下するその様は、流星を思わせる物だった。
「くるぞピカ!」
『うん!?ってうわぁぁああ!!!』
ピカはギリギリで回避するつもりであったのだが、『避ける』という動作をする前にエアームドはピカの元へと到達しており、ピカを攻撃した。
「だ、大丈夫かピカ!?」
『う、うん・・・。でも、あのエアームドめちゃくちゃだよ・・・。攻撃面も防御面も突出しすぎだよ・・・。しかもボディパージで素早さを上げて、そのスピードを攻撃と防御に利用してる・・・』
「くっそ、ピカゆっくり休んでくれ」
ジンは悔しそうにピカをボールに戻す。次にカインのボールに手を伸ばすが、フウロがジンの前に立つ。
「ひこうタイプは私の専門だよ、それにあのエアームドゲットしてやるんだから!」
フウロはそう言ってボールを握る。
「レッツGO!スワンナ!!」
フウロがボールを投げると、ボールから出たのはしらとりポケモンのスワンナだった、2年前にスクール内大会で活躍したコアルヒーが進化したポケモンである。スワンナは踊るようにエアームドの前に躍り出る。エアームドはスワンナの踊るような動きが気に入らないのか、そのままはがねのつばさの体勢をとって突撃する。
「思った通り!スワンナ、かげぶんしんで撹乱してやんなさい!」
スワンナはエア
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