〜双無〜
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
・・トレース!?』
「遅ぇよ・・・双無・魔王衝覇!!」
右手から黒、左手から白い魔力があふれつつ、両手同時に叩き込んだ
その衝撃は周りに一切漏れることなく全てルーサに注ぎこまれる
『・・・が・・・はぁ・・・!?』
呼吸が止まったのだろう。ルーサの体が大きく波打つ
「・・・これで、封印は解除、だろ?」
そのとたん、ルーサの体が光に包まれ、魔力が回復していった
『たたた・・・えぇ、解除です。今回解除されたのは「憑依強化」あなたはほかの属性を食べると副作用が出ますが、信頼する者に限っては例外となります。それと魔力の総量も増えていますよ』
どんどんチートに・・・
と、思っていたら
『ただし、一度に魔力を消費しすぎると、しばらく寝たきりになりますよ』
「・・・つまり、回復に時間がかかるってことか」
『はい。では、意識を戻しますね。ほかの試練も頑張ってください』
そう言った途端、再び俺の意識の糸が切れた
「・・・つぅ」
目が覚めると、紫色の月が出始めていた
「寝すぎたな・・・行くか!」
遺跡に向かって走り出した
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ