第二幕その二
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信用するのか」
「降りてくるのだ美しい宝よ」
ジョヴァンニはさらに言う。
「わかってくれるだろう、御前こそ私の心が恋焦がれるその人なのだ」
「私が」
「そう、そなただ」
その偽りでしかない言葉を続ける。
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