暁 〜小説投稿サイト〜
転生者が歩む新たな人生
第2部 魔法少女リリカルなのはA's
第9話 年末の事件
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まれなるその魔力を封印しても良いのかと。

「なんやようわからんけど、皆さんがわたしのためにようけ考えられとったのはわかります。なんで、その魔力を封印するだけで歩けるようになるんなら是非お願いします」

 そう頭を下げられた。


 莫大な魔力のあるはやてちゃんの魔力を封印するためには、高度で大量な魔力が必要な儀式魔法が必要だ。
 なので、当日、協会でも屈指の実力者が集められ、はやてちゃんを中心に六芒星の位置に配置された。
 先生はもちろん、魔力だけはそこそこ多いオレも一角に充てられている。術式は協会屈指の魔術師が制御するので、要は術式に必要な大量の魔力のための魔力タンクだ。

 途中、魔力が足りなくなるかとひやひやしたが、オーラを魔力に変えて乗り切った。

 ここまでしないと封印できないはやてちゃんの魔力マジパネェ。

 もちろん、直ぐに歩けるようになるわけではないけれど、魔力封印直後から足の感覚が少し戻ってきているようなので、リハビリをすれば歩けるようになるだろう。

「おおきに、おおきに」

 はやてちゃんは涙を流しながら、みんなに感謝していた。





 なお、「闇の書」は超一級の呪いの品として、魔術協会のしかるべき場所に封印安置されることになった。

 あと、はやてちゃんは月村邸で当分暮らし、リハビリして行くことになり、また、はやてちゃんの家は協会の監視対象としてそのまま見張っている。

 猫姉妹なり、管理局の提督なりの尻尾を捕まえればいいんだけど………。



 あれ?



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