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ハイスクールD×D混沌竜のドラゴンスレイヤー来る!!
第6話 イッセーの覚醒、そして新しい仲間
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「おらぁ!」

ドゴッ。

「ぐはっ!?」

「どりゃ!」

バキッ。

「ぐふっ!」

 ジオはアーシアを守りながら迫ってくる神父達を殴り飛ばしていた。
 神父達の背後ではレイナーレが神父達に命令していた。

「何をしているの!すぐにアーシアを取り返しなさい!!」

ドン。

「ガアッ!」

「おら!手下ばかりじゃなくおまえ自身がかかってきやがれ!!」

「だれが化け物の相手なんかするもんですか、さっさと奴を殺しなさい!!」

 レイナーレはさらに神父達を嗾ける。ジオは迎撃しようと構えた。その時――

「アーシアーーーーーーーーーーーーー!!!」

 イッセー、祐斗、子猫がジオの壊した扉から来た。

「イッセーさん!」

 イッセーの姿を見たアーシアは喜びの声を上げた。
 アーシアの嬉しそうな笑みを見てジオは一誠の方を見た。

「イッセー、来るのが遅いぞ!主役が遅れてどうする!!ハアァ!!」

ドカッ。

「がっ」

 ジオが神父を倒す姿を見て、イッセーはジオに言った。

「ジオ!おまえ急に消えたと思えばやっぱり先に突入してやがったな!!」

「おまえが遅いからだぞ。それに前回俺は何もしてなかったからな、その分もある!」

「ははっ、イッセー君救出の時の事根に持っていたんだね・・・・」

「・・・・上の惨状は先輩だったんですね」

 そう言いながら祐斗と子猫も神父を倒していた。
 その様子を見てレイナーレは焦った。自分の計画ならすでにアーシアから神器(セイクリッド・ギア)聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)を手にいれ至高の堕天使になっているはずだったのが、儀式の最中に乱入してきた人間のせいですべて台無しになり、今も悪魔が攻め込んでくるという最悪の状態だ。
 なんとしてもアーシアを奪い返さなければ。
 レイナーレはジオの後にいるアーシアの方見た。するとアーシアはジオによって脇から両手に持って持ち上げられていた。
 ・・・何をする気?

「イッセーーー、受けとれーーーー!!!」

ブン。

 ジオはアーシアをイッセーに向かって投げた。

「きゃぁあああああああああああ!?」

「!?アーシアーーーーーーーーー!!!」

ガシッ。

 イッセーは自分に投げられたアーシアをなんとか受け止めた。

「ヨシ!」

「「「何がヨシだ/い/ですか/!!」」」

「キュウゥ〜〜〜〜〜〜」

 ジオは握りこぶしをつくりガッツポーズするが一誠達からつっこまれた。投げられたアーシアは目を回している。
 レイナーレ達はいきなり事に反応ができなかった。ジオはアーシアを抱いているイッセーに言った。

 
「イッセー!
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