第五章 StrikerS編
第百二十一話 『お茶会と最初のアラート』
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やっぱり豪華な顔ぶれだなぁ…。
「ストラーダとケリュケイオン、バルムンクにアウルヴァンディルは変化なしかな?」
「うん。そうなのかな…?」
「違いまーす! 違うのは外見だけですよ」
「リインさん!」
「はいです!」
そこにリインさんが登場する。
「四人はちゃんとしたデバイスの使用経験はなかったですから感触に慣れてもらう為に基礎フレームと最低限の機能だけで渡していたです!」
「あ、あれで最低限…?」
「本当に…?」
「あれでかぁー…それじゃこれからいろいろと振り回されちゃうかな?」
「気をつけなきゃね、ラン姉さん」
「みんなが扱う6機は六課の前線メンバーとメカニックスタッフが技術と経験の粋を集めて完成させた最新型。
部隊の目的に合わせて、そしてエリオやキャロ、ランにレン、スバルにティア。それぞれの個性に合わせた機能の付いた文句なしに最高の機体です!
この子たちはみんなまだ生まれたばかりですが、色々な人の願いや思いが込められていていっぱい時間をかけてやっと完成したです。
だからただの道具や武器と思わずに大切に、でも性能の限界まで思いっきり全開に使ってあげてほしいです」
すごい…。
こんな最新式をもらえるなんて嬉しくなっちゃうな。
あ、でも、
「魔術式は積んであるんですか? これってすずかさんが積んでくれたんですけど…」
「うん。しっかりと積んであるよ。そこらへんはしっかりと学ばせてもらったからね」
「そうですか。なら、よかったです」
「で、この子達もきっとみんなに使われることを望んでいるから」
そこにドアが開いてなのはさんが中に入ってくる。
「ごめんごめん! おまたせ!」
「なのはさん!」
「ナイスタイミングです。これから機能説明をしようかと」
「そう…。もう、すぐに使える状態なんだよね?」
「はいです!」
それでシャーリーさんが機能説明に入る。
「まずそこの子達はみんな。何段階に分けて出力リミッターをかけているわけね。
一番最初の段階だとそんなにびっくりするほどのパワーが出るわけじゃないから、まずはそれで扱いに慣れていって」
「それで各自が今の出力を使いきれるようになったら私やフェイト隊長、シホ隊長、リインやシャーリーの判断で解除していくから」
「ちょうど一緒にレベルアップしていく感じですね。わかりやすく言いますとですけど」
「出力リミッターっていうと…なのはさん達にもかかっていますよね?」
「ああ、私達はデバイスだけじゃなくて本人にもだけどね」
「ええ? リミッターがですか?」
それは一応シホさんに聞いていたから理解はしている。
「能力限定って言ってね。うちの隊長と副隊長はみんなだよ。
私とフェイト隊長、シホ隊長、ヴィータ副隊長、シ
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