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予言なんてクソクラエ
第十章 神と霊
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署の門を出るとすぐさま五十嵐に渡されたメモを広げた。そこにはこうあった。
「ご免なさい。さっきは言い忘れました。仕事中に電話をもらっても出られません。それにこちらから電話する暇もないと思います。夜11時過ぎに電話下さい。」

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