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機動6課副部隊長の憂鬱な日々
番外編
番外編3:地上本部攻防戦
第3話
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と,なのはは更に表情を引き締める。

「さてと。じゃあどんどん行こうか,リイン!」

「はいです!」

なのはがリインに向かってそう言うと,リインはなのはに笑顔を向ける。
同時に,砲撃方向の指示を映像でなのはに伝える。
なのはがリインの指示に従って砲撃を放つと,10機以上のガジェットが
桃色の奔流に飲み込まれ,消滅した。
それを何度か繰り返し,半数以上のガジェットを撃墜したところで,
リインが声を上げた。

「なのはさん,増援です!数は・・・50以上!?」

同時に,地上で戦っているキャロから通信が入った。

『ライトニング04です!これ以上は支えきれません!増援をお願いします!』

2つの情報の間でなのはの心は揺れる。

(キャロたちが抜かれたら地上本部が危ない・・・。でも,空には
 増援のガジェットも来てるし・・・)

その時,子供のころから聞きなれた声がなのはの耳に届いた。

『なのはちゃんは,ライトニングの2人のところに行ったって!
 空の敵は私とリインでせん滅する!』

「はやてちゃん!うん,じゃあ後は頼むね!」

「任せとき!」

いつの間にかすぐ後ろに居たはやてから通信を経由せずに声が届いた。
なのはははやてを一瞥すると,地上で苦戦しているであろう2人の元へ急いだ。

「さてと,リイン。ユニゾンで一気に決めるよ!」

「はいです!」

はやての声にリインは笑顔で答えた。

「「ユニゾン・イン!」」


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