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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第25話 妖怪大戦争(前編)
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え、上を向くとそこには空中にいたヴィータがいた。

「お前ら離れてろ!!」

ヴィータの声と共に一気に離れるスバルとティアナ。

「いくぜ!!轟天爆砕、ギガントシュラーク!!」
「何!?」

自分に降り下ろされる巨大なハンマーに驚く吸血鬼。

「だが!!」

そう言って腕を上にかかげる吸血鬼。
そのままヴィータのギガントシュラークを受け止めた。

「うそだろ!?」
「俺を舐めるなクズが!!」

そんな吸血鬼に驚くヴィータ。
しかし………

「だけどティアナの作戦通り!!」
「こうなればいくらあなたでも手出し出来ないでしょ」
「何………?」

ハンマーを受け止めた吸血鬼にスバルとティアナがそれぞれデバイスを向けて構える。

「これでチェックよ」
「ふっ、舐めるな。不死身の俺にそんな銃撃や打撃など………」
「それは貴方が実際に生きていたらの話よ。スバル、一気に行くわよ」
「うん、修復されないように消し去るんだよね」
「消し去るだと………!!だが無駄無駄無駄無駄!!」

そう叫んだ吸血鬼は首を反転させてティアナに顔を向ける。

「死ね!!」

そう言って目からビームの様な攻撃が放たれ、それはティアナを完璧に捕え、斜め横に切り裂いた。

「ティア!!」
「はははバカが!!」
「そう、自分の力に過信した貴方がバカよ」
「なんだと!?」

そんな声が聞こえ、後ろに再び反転させるとそこには無傷のティアナがいた。

「貴様………何故!?」
「幻影。どお?女の子だってやるときはやるのよ」
「くぅ………このアマ!!!!!!」

「消えなさい、ファントムブレイザー!!」
「ディバインバスター!!」

スバルとティアナの砲撃魔法は吸血鬼が行動を起こす前に放たれたのだった………














「はやて、どうだ?」
「コッチはまああらかた済んだで。キリが無いから取り敢えずこっちに来たんやけど………」
「まあ言いたい事は分かる。だが我も面倒になってな………」

そんな飛んでいる2人の後ろには2人とは正反対の敵、天使の大群が居た。

「こっちは闇だの言ってるから相手は天使とは………少なからず罪悪感があるのだが………」
「いいや、夜美ちゃん。天使=正義とは限らへんで。天使ほど行き過ぎた正義を持ってたりするんや………だけどまさかただの一介のロストロギアでこんな凄い天使を生み出す事が出来るなんてテロリストが知ったら泣きついて手に入れてきそうな者やな………」

そう言いながら2人に向かってくる天使の大群。それを束ねている異質な天使がいた。

「あれは強敵だな。中々手強そうだ………」
「たしかカマエルとか言ったっけ?何か調べ
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