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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第25話 妖怪大戦争(前編)
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り続けていた。

「エローシュ、エクス頑張って!!」
「はい!!なので帰ってたらその胸に飛び込んでも………」
「エローシュ、それやったら僕本気でストラーダで突き刺すから」

突き刺すような雰囲気で睨むエリオに思わずたじろぐエローシュ。

「マジで恐いんですけど………」
「エリオはフェイトさんの事、本当に大事に思ってるんだからあんまりからかわない方が良いわよ」
「それにちょっと嫉妬してるルーテシアさんもいると………」
「………まあちょっと」
『無駄話してる暇があれば死ぬ気で進め………本当に無傷で頂上までいけないぞ』

エクスに釘を刺され再び集中する2人。
Bチームは妖怪達には全く襲われないものの、別の問題で苦労しているのだった………








「スバル!!」
「ディバインバスター!!」

甲冑を着た侍の男を零距離からの砲撃で吹っ飛ばすスバル。

「敵将、討ち取ったり!!!」

高々と宣言するように言うと、近くにいた他の武士達がたじろいだ。

「バカスバル!!いちいち自分の居る場所を教えなくていいでしょうが!!」
「ティアナ、そっち行ってるぞ!!」

ヴィータにそう言われ、右を向くと、老婆が今にもティアナに包丁を降り下ろそうとしていた。

「うわぁ!?」

とっさに魔力刃を展開したクロスミラージュで受け止めた後、もう片方の銃で老婆を撃ち抜いた。

「危なかった………」
「油断するなティアナ!!」
「すいません!!」

「へえ………ヴィータしっかり隊長やれてんな………」
「そうだね!!」

そんな中、呑気にスターズの戦いを見ていたライと零治。
分断されているもののそこまで気にしていなかった。

「ライさん、来てます!!」
「了解!!光翼連斬!!」

ミントの声と共に、ザンバーを振るうライ。
刃か回転していき、大量に出てきていたゾンビ達は一気になぎ倒していった。

「レイ、キリが無いよ!!」
「ああそうだな。それに結構厄介そうなのも現れてるしな………」

そう呟きながら正面に立っている男を見る零治。
正面には白いロングコートを着た、若い男が立っていた。
手には自分の背丈と同じくらい長いロングソードを持っている。

「誰だ?………って聞いても答えてはくれないよな………まあいい、邪魔をするなら通してもらうだけだ!!」

一気に駆け出し、体を回転させながら威力のある一閃を与えるが、相手はいとも簡単に受け止めた。

「!?こいつ………!!」
「我は………クルースニク………ヴァンパイアハンター………なり………」
「こいつ話せるのか!?」
「ヴァンパイアハンターだって!!かっこいいねレイ!!」

一度距離を取った零治の隣にやっ
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