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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第25話 妖怪大戦争(前編)
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った」

返事を聞いたはやては夜美共にそれぞれ森を囲むようにそれぞれ動き、

「夜美ちゃん!!」
「ああ!!」

2人同時に森を囲む巨大な封鎖結界を張った。

『作戦スタート!!』

はやて念話と共に、ロングレンジのメンバーはそれぞれのデバイスを森へと向ける。

「先ずは私や、行くでリイン!!」
『了解ですはやてちゃん!!』
「来よ、白銀の風、天よりそそぐ矢羽となれ………フレースヴェルグ!!」

自分の魔方陣から複数発射される魔力弾。
それは森へと降り注ぐと周囲に広がり炸裂した。

「さて、鬼が出るか蛇が出るか………」

とそんな事を夜美が呟いていると下から夜美に向かってくる鬼と蛇が………

「って………本当に向かってこんでいい!!闇に落ちよ!インフェルノ!!」

巨大な棍棒を持った鬼が、翼の生えた蛇に乗って夜美に向かって真っ直ぐ向かってくるが、夜美に届く前にインフェルノによって消え去った。

「これは………」
「やっぱりロストロギアで生まれたみたいやね。魔力のダメージを与えれば消滅させることも可能みたいや」

夜美の隣へとやって来たはやてがそう言う。

「となれば………」
「そや。このままクロスレンジのメンバーが邪魔無く進める様に引き続き牽制を続けるで」

そんな話をしていると森に向かって強大な魔力が放たれた。

「なっ………何やこのバカでかい魔力………まるで大悟君並み………」
「優理………あいつ勝手にリミッターを外したな………星は何をやっている………」












「星、邪魔離れて!!」
「星お姉ちゃんしっかり!!」
「レイーーーー!!!」
「あわあわあわ………」

向かってきた妖怪達を巨大なエターナルセイバーで一気に殲滅する優理。
その近くでは大きくなったフリードがブラストレイで丁寧に妖怪達を撃退していた。
それなのに星はただ後ろでレイの名前を呼びながら真白の体をブンブン振っていた。

「星も戦って!!これじゃあキリがない!!」
「ああああああああっちから一つ目の巨人が!!!それにあっちは鎌を持った死神みたいな人が!!!!」
「きゅうぅぅぅ………」
「お姉ちゃん、真白ちゃんが!!」
「気を失ってる!?」
「キャアアアアアア!!」

この混乱はもはや抑えられない程になっていた。

「お姉ちゃん落ち着いて!!」
「アギト連れてくれば良かった………星が全然役に立たないよ………夜美、早く助けて………」

そんな事を言いながらもフォトンランサーで向かってきた妖怪達を貫く優理。
それだけでなく、自身の翼からも羽を発射し続け、星が戦えない分、キャロと一緒にカバーしていた。
因みに気を失った真白は優理に足場を
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