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黒子のバスケ 無名の守護神
第四話 本入部届け
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朝8:40なんだ。
なにか企んでるよね。
まあ僕はおかしなことだったら行かないけどね。
「水野くん。取りに行かなくていいのですか?」
「お帰りクロちゃん。」
「ただいまです。それより早く貰ってきてください。昼食の時間が無くなります。」
ヤバッ。
急がないと。
「失礼します。」
「今度は水野くんか。」
クロちゃんが来ましたもんね。
見てました。
「本入部届けを下さい。今出しますから。」
「待って。出すのは「月曜朝8:40なんでしょ。」・・・そうよ。」
「前に言いましたけど変な行事には参加しないと。」
「そうだったわね。」
これでいいかな。
一通り書いたことだし。
「何をするかは知りませんけど見る側として楽しみにしてますね。」
これでよしっ。
何をするのかな。
楽しみだ。
「お待たせクロちゃん。」
「長かったですね。」
「色々と話していたからね。」
「本入部届けを取りに行く約束を忘れていたのに話すことなんて有ったんですか?」
「クロちゃん。気付いてたの?」
「当たり前です。」
バレていないと思っていたのに。
「話すことはたくさんあったよ。そうそう、クロちゃん。月曜日楽しみにしてるね。」
何かするんだろうから今のうちに緊張させとかないと。
「なんのことだかわかりません。」
「だよね。」
何をするのかはまだ分かっていないもんね。
「そうだ。クロちゃん。見せたいものがあるから昼食食べたら図書室前に来て。」
「わかりました。それでは。」
ちなみにぼくはA組。
クロちゃんのとなりの教室。
「今日のご飯はサンドイッチなんだよね〜。」
自慢では無いけど料理はそこそこ出来ます。
今日は時間がなかったからサンドイッチなだけです。

「水野くんが見せたいものとは一体何なんでしょうか?」
でも水野くんはなんにでも興味を持ちますからね。
くだらないものだったどうしましょう。
「クロちゃん。お待たせしました。それでは行きましょうか。」
「はい。それで一体何を見せたいのですか?」
「学生新聞。」
「水野くんが新聞を読むなんて以外です。」
「それがさ、なんにでもいいからプレッシャーを与えたくて。」
水野くんが図書室前で止まるとボードを指差して
「あそこに貼られてるんだ。僕は他の資料を探してくるね。」
「はい。」
新設校だからあまり学生新聞などはないと思いますけど。
でも水野くんは言っても止まりませんから言わなくても良いのですけどね。
「へー、ここのバスケ部って結構すげぇ・・・のかな?」
火神くんが図書館に?
以外です。
本を読みそうにないのに。
でもここは
「すごいですよ。」
「・・・・・・・・・!!!」
なんで驚いているのでしょうか?
「テメェは!フツーに出ろ!!イ
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