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ヘタリア大帝国
TURN75 ベルリン講和会議その三
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お空の下で木を切ってもらうつもりだったのに」
「その代わりに軽い感じの人が総統になっちゃったね」
「ノイツィヒ=ヒムラーです」
 ゲーペが機械的な声で答えてきた。
「彼がです」
「そう、そのヒムラーさんだけれど」
「不思議な点が多い人物です」
 ゲーペはこうミーリャ、そしてカテーリンに語る。
「経歴は士官学校中退まではわかっていますが」
「それからは?」
「養鶏場を経営していましたが始終何処かに出ていました」
「そこで何をしていたのかわからないんだ」
「はい」
 その通りだとミーリャにも答える。
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