第6話『昨日ぶりの翠屋と少女の過去』
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は一緒に暮らしてないの?」
なのはが何気なくボクの親について質問してきた…
その時周りの面々はなのはの何気ない爆弾発言に驚いていた
「ツバサの両親はツバサが小学校に上がる1年ほど前に
事故で亡くなってしまいました…」
ネオが若干暗めにボクの親の設定を言ってくれた
すると周りの人たちが『やっぱり』と暗い雰囲気になり…なのはも
「ごめんなさいなの…」
と謝っていた
とりあえずボクは
「コレ…」
メニューに指を指して美由紀さんに向かって言った
「え!?あっうん」
美由紀さんは驚きながらもボクの注文をメモって
他の面々にも何が良いかと話題を変えるように明るく言った
その後
他3人も注文をし、ネオはカウンター席に移動して桃子さんとお話をしていた
料理がきてからはみんな楽しくお話をしていた
途中ネオが用事があると言って先に帰って行った
お昼ご飯を食べ終えて翠屋から出ると
アリサちゃんが
「ツバサ家まで送ってあげるわ」
と言って翠屋の前に止まっている車を指差した
でもボクは
「近いからいい……」
それを断って
「ばいばい…」
と言ってトコトコと歩いて行った
後ろから
「ツバサちゃんバイバイなの」
「ばいばいツバサまた月曜に学校でね」
「ツバサちゃんばいばい。また月曜日にね」
3人も『ばいばい』と言ってきた
ボクはそのまま10mぐらい歩いて
翠屋の隣のボクの家の門をくぐった辺りで…
「ツバサちょっと待ちなさい!!」
アリサが大きな声でボクを呼び止めた…
ボクは門から出てみんなの方を向き
「何…?」
コテッと小首を傾げて聞いた
「ツバサちゃんのお家って翠屋の隣なの!?」
なのはがこっちにやってっ来て驚いたように聞いてきた
「そうだよ…」
ボクが答えると
「もしよかったら今からツバサちゃんの家にお邪魔してもいいかな?」
すずかがボクの家に入ってもいいかと聞いてきたので
「問題ない…」
ボクは了承した
「私もいいかなぁ」
「私もお願いするわ」
するとなのはとアリサも『入りたい』と言ってきたので
「大丈夫……」
ボクは2人にも返事をした
そしてアリサは『ちょっと待ってて』と言って
呼んでいた車の運転手に一言二言言って戻ってきた
ボクはその間に念話で
(今から3人家に連れて行くね〜
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