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魔法少女リリカルなのは〜その者の行く末は…………〜
Chapter-1 First story~Various encounter~
number-13 meet again promise
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に協力することを申し出るのは決まっている。
そんなことは絶対にさせたくない。何よりも、この件は自分で決着をつけなければならないのだ。
……もう今はあの件を考えたくない。
つい先ほど決意した燐夜だったが、やはりずっと気を張り詰めていたことと、ようやくひと段落ついたこともあって少し休みたくなったのだ。
今は、勝手に姿を消した燐夜に対して管理局はどういう処罰を下すのかが心配であった。
フェイトの件に関しては、フェイトは母親であるプレシアが目的も知らさせずにただジュエルシードを集めさせていたということもあって、無実判決はほぼ間違いないそうだ。
ただそれでも、裁判はしなければならないので、半年はミッドチルダの方に行かなければならないらしい。
あいつ――――神龍雅の件は、デバイス三か月の没収だそうだ。いくら事件解決のために行動したとはいえ、独断専行はやはり規律に反するとしたこと。それに、三桜燐夜との戦闘の件もある。ほとんど変わらない目的を持つ者同士が戦ったこともいただけないそうだ。
まあ、別にデバイスがなくたって戦っていられる燐夜とは違って、龍雅はデバイスがないとそこら辺の一般人よりも強い子供程度なのだ。まあまあ重い罰なのだろう。元執務官の燐夜からして見れば、甘っちょろいものだという判断しか出さないが。
…………そして、燐夜の処遇については先ほど、アースラ艦長のリンディから告げられた。
姿を消す前に机の上に置いておいた辞表は、見事処理されたようだ。
燐夜が行うべきことは、何故いきなり姿を消したのかということと。この空白の時間の間に自分の身に起こった報告なのだそうだ。
別にあの計画のことについては、報告する気がない。
報告する義務があったとしても、あの計画については管理局の黒い部分であることは間違いないので、報告なんてした日には、もみ消されているに違いない。
あの計画のことも、三桜燐夜という人物も。
それを聞いてめんどくさいとは思ったが、仕方のないことだと割り切ってしまうしかない。
燐夜もまた、ミッドチルダの方に戻る必要があるのだが、半年程度のことのようでフェイトの裁判が終わる頃には戻れるのだそうだ。運が良ければフェイトと一緒になのはに会いに行けるかもしれない。
その確率は極僅かなのだろうが。
明日にでもアースラに乗ってフェイトとアルフ、それに燐夜はミッドチルダに移送される。
けれど、その前に面会の時間が作れるそうなのだ。
クロノは、もうすでに家の方に帰ってしまったなのはの携帯に電話をかけ、その旨を伝える。すると、喜んで会いに行くと言っていたそうな。
その時は、なのはとフェイトだけだとばかり思っていたが、なのはが燐夜も一緒でないとダメと言っていたらしい。
そして、同
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