第5話『新たな友達!!青い髪の女の子』
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らいだ」
すずかちゃんはアイツを睨んでいたの
「あぁ後このクラスの男子に言っておく!!
なのは・すずか・アリサは俺の彼女だから手を出したら許さねぇぞ!!」
(!?)
何を言ってるのコイツは!!
私が内心で叫んでいると
さらにコイツは
「まぁ他の女の子たちもその内俺の彼女にしてやるぜ」
何か言ってやろうと思ったら
既にア リサちゃんが
「何言ってるのよアンタ!!
私たちも他の子たちも迷惑だからそんなこと言わないでよ!!」
アイツに向かって文句を言ってくれていたの
でもアイツは
「ははは。ヤキモチかアリサ」(ニヤッ)
そう言った後
「大丈夫さ。何人彼女が出来ようとお前の事を捨てたり何かしないから安心しろよ」(ニコッ)
アリサちゃんの怒りが限界に達したのか
アリサちゃんは色々と文句を言ってるのだけど
アイツは全て
「相変わらずアリサはツンデレだなぁ」
で済ましていたの
教室内が騒がしくなり今まで傍観していた先生がSTOPを掛けて
この場はとりあえず収まったの
そして順に次の人が自己紹介を始めていったの……
自己紹介も進んでいき最後にあの青い髪の子の番になったの
あの子は席から立ち上がり
「不知火ツバサ……」
と名前を言って
(ツバサちゃんって言うんだ…友達になれないかなぁ?)
と思っていると
ツバサちゃんは名前を言っただけで席に座っちゃったの
すると先生が
「不知火もう少し趣味とか特技とか何か言えないか?」
と言うとツバサちゃんは
もう一度立ち上がって
「趣味…読書…特技…ない…」
とだけ言って席に座ったの
(あまり喋るのが苦手な子なのかな?)
と私が思っていると先生が
「よしっでは全員の自己紹介が終わった所で席替えをするぞ」
と言って
先生は事前に作っていたのであろうクジの入った箱を取り出した
黒板に席ごとの番号を書 いて引いた人から順に席を移動するみたいだ
移動した席に座っている人が次にクジを引いていくという感じで席替えが行われていった
私の席にクジを引いた子がやってきたので
私は席を立ってその子に席を譲り
先生の作ったクジの箱の所へ行きクジを引いたの
私が引いた番号は教室の窓側から2番目の1番後ろ…
ツバサちゃんの隣だった
でもまだツバサちゃんが席替えをしてない事を思い出して
まだ話さないでいたら
私の後の子が最初にクジを引いた子の席に行って
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