暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーブレイド〜蒼雷の剣士とけんぷファー〜
ミッシングエース3:アンデッドの襲来! 決めろダブルブレイド!
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私たちを置いて行かないでおいでまし!」

そう言って駆け寄るは赤髪の肩まで来る髪に赤のチャイナ服を着た少女と黒髪の膝まで来るのに背中に蝙蝠の翼が付いた黒いゴスロリを着た少女で、その後ろからも複数の女性陣が来る。

真司「それはごめん…」

???3「まったく…僕だってめっちゃ楽しみにしてたんだよ!」

???4「まったくだよ!これは奢って貰うからね」

謝る真司に銀髪の背中に来る髪に銀色のジャケットを灰色のタンクトップの上に着た女性がぷんぷん怒りながら言い、続けて白銀の首まで来る髪に青のビスチェを着た女性がそう言う。

真司「ええ〜!?勘弁してくれよ〜〜!!」

???5「真司が急ぎ過ぎたからだよ」

思いっきり嘆く真司に高校生位の身長の少女が真司の肩を叩いて言う。

彼女は『霧島 美穂』、ライダーバトルに参加していた元ライダーの少女、一度は死んだが真司の願いの後に生き返り、今は睦月達が通う学校でエンジョイしている真司に恋している少女である。

巧「それで入るぞ…城戸の掛け持ちでな」

真司「Σちょっ!たっくんは俺の財布を軽くするつもり!?」

真司の言葉にたっくん言うな!と言った後、巧は歩き出し、それに他のメンバーも続くと最後にしょぼ〜んと縦線を背負って真司が続く。



同時刻、ミスコンの更衣室

ナツル「はあ〜…やっぱり気が重い…」

更衣室の前で女状態になり、来る前に渡された衣装の入った2つの紙袋を持ってナツルはため息を付いた後にドアを開けると…

楓「あっ、ナツルさん!」

ドアを開けるとウエディングドレスを着た楓がいて、楓はナツルに気づくと微笑む。

ナツル「はぅぁ!」

それにナツルは頬を赤く染めて、脳内で男状態の白タクシードを着た自分と今着ているウエディングドレスを着た楓が結婚式場で祝福されている妄想が流れる。

楓「あっ、あの〜ナツルさん?」

そんなナツルに楓が声をかけた事でナツルは我に返る。

ナツル「えっ、いやその、なんでもない!」

楓「はぁ…それより、どうでしょうかこの格好?」

慌ててそう返すにナツルに楓は疑問詞を浮かべるがすぐに切り替えてウエディングドレスの裾を掴んで楓は聞く。

ナツル「うん、凄く綺麗」

楓「ありがとうございます。褒めて貰えるなんて嬉しい!」

ナツルの感想に楓は両手を胸の前で組んで喜ぶ。

???「着替え終わったら、控え室で待機ですよ」

そんな(楓にとって)至福なひと時を破った声に楓はむっとして後ろに振り向くと…

上は赤いビキニに保安官バッジを付け、下は青いジーパンとベルトを付け、手に黒の手のひらだけを覆うフィンガーグローブを嵌め、首に黄色のスカーフを巻き、背中にカウボーイハット
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