第3章 赤い桜編
第31話 狙われた妖精の尻尾
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そうです。そのエドラスとゆう世界では、竜(ドラゴン)は人間の姿をしているそうです。何ででしょうか?
ポ「全く、相変わらず戦いに縁のあるギルドだね。赤い桜・・・どんなギルドなのか知ってるんだろうね?」
エ「もちろんです。」
リョ「赤い桜は昔から妖精の尻尾をライバル視していて、とても評判の悪いギルドです。」
ポ「それと、赤い桜の現マスター、ルーモ・ラフレーは、妖精の尻尾を潰すことしか頭にないからねぇ。全く、こうゆうバカがいるから人間は嫌いなんだよ。」
え・・・人間嫌いなのに、僕たち来て大丈夫なんですかぁ!?って、僕は幽霊でした。
ナ「ライバルだろうが何だろうがっ!!仲間を傷つけたやつには変わりねぇっ!!!」
ナツさんの体から炎が噴射します。
ポ「燃えるなら外でやってくれないかい。」
す、すごい・・・こんなに冷静な人、初めて見ました・・・
グ「で?赤い桜のギルドはどこにあるんだよ?」
ショ「クヌギの街だ。」
ル「クヌギなら列車で行けるわね。」
ナ「列車・・・おぷ・・・」
マ「想像しただけで酔わないでよ・・・」
ハ「あい・・・」
ポ「ここで吐かないでおくれよ。ますます人間臭くなっちゃうからね。」
・・・やっぱり、すごいです・・・
ポ「人の顔をじろじろ見ないでくれ。」
と「あぁ!えぇっと、すいませんっ!!」
僕は慌ててポーリュシカさんに頭を下げます。やっぱり、すごいです・・・
ポ「ウェンディ、これを持っておいき。」
ポーリュシカさんがウェンディさんの手の平に小さな青い袋を渡しました。
ウェ「これは?」
ポ「解毒剤だよ。赤い桜の連中の中に、強力な毒魔法を使うやつがいる。あんたの魔力をあまり使わないように一応持たせておくよ。無意味かもしれないけどね。」
ウェ「ありがとうございます、ポーリュシカさん!」
シャ「これで少しは魔力の心配は必要ないわね。」
ポーリュシカさんは、ウェンディさんにとても優しいんですね。
ポ「油断したら命の保障はないかもしれないからね。気を引き締めて戦うんだよ。」
ユ「なんか、エルザと似たようなことを言ってる気が・・・」
ユモさん、僕もそう思います。
ショ「ロメオを頼みます。」
ポ「わかったから早く行くんだね。人間臭くてたまらないよ。」
ポーリュシカさんは箒で僕たちを外に追い出します。僕たちゴミじゃありませんよぉ〜!!
ナ「やっぱ人間嫌いは治ってねぇのか。」
ハ「おいらとシャルルは猫なのに・・・」
僕も幽霊なんですが・・・
エ「とにかく、マスターたちを傷つけた哀れなやつらを潰しに行くぞっ!!」
全「おぉーーーーーーーーーーーーっ
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