暁 〜小説投稿サイト〜
とある碧空の暴風族(ストームライダー)
虚空爆破
Trick10_“スピネル”という別の宝石です
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愛いでしょ!」

「あ、本当だ。他にも似合いそうなのがあるわね」


・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・




(嫌な予感がする)

信乃はデパートの階段を駆け下りながらそう考えていた。

(この感覚は・・なんだろう、SWATにいた頃のなんだったかな)

信乃は空白の4年間にSWATの爆弾処理班に所属していたこともある。

SWATとは Special Weapons And Tactics:特殊火器戦術部隊の略称であり、
対テロにも活躍するアメリカの特殊部隊である。

なぜ信乃がSWATに所属していたかはまた今度の話。

信乃が感じているのは全く根拠のないただの勘だ。
しかし、それはSWATの頃に嫌と言うほど感じていた感覚。

(もしかして、爆弾か?)

嫌な予感の正体を思い出し、信乃はさらに急いで階段を下っていた。



つづく

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