第4話『無口な少女と仲良し3人組+α』
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神経抜群って知ってる人なら凄いと思うけど
知らない人からしたら『女の子と同じ運動神経です』って言ってるようなものだ
「あぁ後このクラスの男子に言っておく!!」
正直女の子で良かったと心から思った
「なのは・すずか・アリサは俺の彼女だから手を出したら許さねぇぞ!!」
どんまい原作3人組……
「まぁ他の女の子たちもその内俺の彼女にしてやるぜ」
前言撤回…女の子で良かったと思ったことを心から後悔した……
その後バニングスが銀髪に対して色々文句を言っていたが先生が途中で止めた
そして次の人が自己紹介を始めていった……
自己紹介も進んでいきボクの番になったので
ボクは席から立ち上がり
「不知火ツバサ……」
名前を言って席に座った
すると先生が
「不知火もう少し趣味とか特技とか何か言えないか?」
と言ってきたので仕方なく
もう一度立ち上がって
「趣味…読書…特技…ない…」
と言って席に座った
先生は今ので何故か満足したみたいで
「よしっでは全員の自己紹介が終わった所で席替えをするぞ」
先生は事前に作っていたのであろうクジの入った箱を取り出した
黒板に席ごとの番号を書いて引いた人から順に席を移動するみたいだ
移動した席に座っている人が次にクジを引いていくという感じで席替えが行われていった
そして最後までボクの番が回っては来なかった……
よってボクの席は変わらずに窓側の一番後ろの席のままだった
正直とても嬉しいこと何だが……
「えーとツバサちゃんだったかな?私高町なのはっていうの。よろしくなの」
隣にこの2年間関わらないようにしてきた
『原作主人公』『魔法少女』『魔王』こと高町なのはがそこにいた
内心少し焦りながらも
「ん…よろしく……」
と返事をしておいた
原作キャラたちの席順は
ボクが窓側の一番後ろ
高町なのはがボクの右隣
アリサバニングスがボクの列の一番前
月村すずかがその隣
霧島白亜が入口側の一番前だった
今日は授業もなくこれで帰宅となるのだが
隣にいる高町なのはが色々話しかけてきて
なかなか帰る事が出来ずにいた
(もー原作介入はしようと思ってるけど学校じゃ関わる気なかったのにー!!)
ボクは心の中で文句を言いながらも
高町なのはの話を聞いていた
「私の家って喫茶店をしていて結構有名なんだよ」
「そうなんだ…」
(うん。知ってる。しかもボクは常連客だよ)
「友達にアリサちゃんとすずかちゃんって子がいて……」
(うん。もちろんそれも知ってる)
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