第26話 コレクション
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硝子の人形(クリスタルドール)・・・硝子の人形・・・俺の頭の中はこの言葉でいっぱいだった。初耳のギルドだ。しかも、子供2人だけのギルド・・・
リョ「おかしすぎる・・・」
ル「リョウったら、さっきからそのセリフばっかりよ。」
ウェ「意外にリョウさんは真面目なんですね。」
シャ「意外とね。」
ウェンディ、シャルル、一言よけいだぜ。
エ「着いたぞ。」
あれ?いつの間に。にしても、ちっこいギルドだな・・・ショールがギルドの扉を開けて中に入る。中は見た目よりも広くて驚いた。
ユ「誰もいないけど・・・」
辺りはしーーーんとしている。
?「お姉ちゃん、また命知らずが来たみたいだよ。」
?「そうみたいだね。」
全「!!!」
いつの間にか俺たちの後ろに、ウェンディとトーヤぐらいの女の子と男の子がいた。2人とも、青緑色の髪の毛に黒い瞳。
マ「もしかして、双子?」
見ればわかるだろ・・・
ナ「おい、てめぇら!村の人たちはどこだ!!」
ナツが今にも噛みつきそうないきおいで言う。
?「あなたたちに教える資格は無い。すぐにあなたたちも同じようになるんだから・・・」
ショ「どうゆう意味だ。」
ニ「私はニーナ。こっちは弟のノーナ。」
ノーナは頷くだけ。めちゃくちゃ腹が立つ!!
ニ「先に言うけど、あなたたちが私たちに勝つ確立は0%。」
ナ「んだとごらぁっ!!」
マ「ナツ!抑えて抑えて!!」
ハ「あい!!」
今にも暴れだしそうなナツをマヤとハッピーが必死に抑えつける。でもナツ、暴れたい気持ちはよくわかるぞ。俺もこいつらにめちゃくちゃ腹が立っているんだ!!
ノ「僕たちと戦いたいのなら、また後で会おう・・・」
すると辺りが強い光で覆いつくし、そこにはニーナとノーナの姿はどこにもなかった。
ナ&リョ「くそっ!!」
俺とナツは床を殴る。
ト「どうするんですか、エルザさん?」
エ「・・・仕方ないな。ここは、前回と同じく手分けして捜そう。時間がないので、組み合わせは前回と同じだ。相手は村人たちをどこかに監禁している。気を引き締めて戦え!!」
エ以外「おぅ!!!!!」
それぞれのチームがそれぞれの道へ捜索にまわった。
ル「リョウ、私たちも行くわよ!」
リョ「OK!!」
今回もルーシィは俺が守ってやる!!
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『ここからはショール目線でいきます。』
俺はこのギルドに来てからずっと胸
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