第7話 使い魔を得る
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なかったものを感じ、そこから何かが抜けていく感じがする。
これがリンカーコアであり、魔導師が扱う魔力のようだ。正常にリニスとの間に魔力のパスが繋がったみたいだ。同時に、自分じゃない誰かと何かが繋がっている感覚がわき起こる。
「うーん。なんか変な感じだ。この繋がっている感覚。まぁ、その内慣れるか」
ホント不思議な感覚だ。まぁ、そのうち慣れる、きっと。
「んじゃ、これからよろしく、リニス。とりあえず、もう遅いから詳しいことは明日、いやもう今日か、起きてからでいいかな?」
もう0時を余裕でまわっているので、眠くてしょうがない。なんと言っても、まだ小学2年生だしね!
「わかりました、暁」
「寝床はそこで大丈夫?」
「はい、大丈夫です。」
「そっか。じゃあ、おやすみ」
「はい、おやすみなさい、暁」
この日、優秀な使い魔を得るとともに未知なる魔法の扉も開いたのだった。
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