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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第26話 「良い話だと思うよ?僕もさっ!でも… 僕の今の状態は………」
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さっきまでの空気は何処へいったの……?
「でも……めだかちゃん?あの、 昨日の募集会でなかったんでしょ?結局役員は増えなかったそうだよね?不知火が言ってたけど……大丈夫だったの?」
劉一は、言っても解いてくれそうにないから。
とりあえず、劉一は先に進めた。 苦笑
「構わない もとより 私は貴様たちを置いて他の誰とも組むつもりはない!」
めだかちゃんはスパっと言い切る!
それを聞いた善吉は。
「……劉一はともかく、お前は何でそこまでオレにこだわるんだよ 俺なんか唯の幼馴染で言っちまえばあいつらと同じ他人じゃねーか!」
善吉のその言葉には劉一は少し不服だった。
「なんで、僕はともかくなんだよっ! だって、家族のようだったじゃないか! ……………ちょっとの間だけだけど。」
劉一は、最後の方は少し声が小さくなった………。
彼は失踪してたから。
「おかしなことを言う…… 私は貴様が他人だと思った事は一度もない、勿論劉一もだ! ……善吉 貴様は私が2歳のときからずっと私の心配をしてくれている、貴様だけは変わらずわたしの事を守ってくれている…… あの時、からずっとな。……そして、劉一は私が超えるべき男だ!これまでの、失われたときは戻らない。今後を大切にしていく為にも、これからはお前たち2人は常に側にいてほしいのだ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
善吉も劉一も顔を赤くする……。
ここまでストレートに言われたらネ。
赤くなっちゃうとは思う。
でも、劉一は不吉なキーワードに注目していた。
「………超えるべきって。」
そう、その言葉。
確か幼少期、大変だったと記憶している。
だから、 嫌な予感しかしない。
その上13年ものブランクがあるから更にきつくなりそうだったから。
「ったく…… 振り回されてやるよ!もちろんお前も一緒だろうな!?劉一!」
善吉はOKだ。
もともと、善吉もめだかちゃんのことが大好きなのだ。そして、劉一のことも同じように。
そうでもなければ、十年以上も諦めずに探し続けることなどしない……。
会える日を夢見ていたのはめだかちゃんだけじゃないのだから。
「はぁ……まずはこれほどいて欲しいけど。 僕は勿論OKだよ。 だって、僕をずっと 探してくれてたし…… ……恩返しはしないとね?」
劉一もOKをだす。
当然だろう。
善吉君は初めての友達。
そして、めだかちゃんの事、とても大好きなんだから。
「やりゃーいんだろーが やりゃー! その腕に巻いてる奴よこせ!俺が、 いや、俺達がこの箱庭学園ガーデンを花畑にしてや
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