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ポケットモンスターズファンタジー〜導かれし者達の軌跡〜
Reincarnation
信じる力
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そして技をポンポン覚えていくし・・・。ホントこの子には驚かされてばかり。
「す、凄い・・・あれを耐え抜いちゃうなんて・・・・・・じゃない。モルク!!今の攻撃であいつら疲れてるから一気に行くわよっ!!」
レイエルの掛け声を合図でモルクは立ち上がり、トレジャーバックからタネを取り出して口の中に放り込むと、その途端モルクの身体から電気が迸った。その状態で右手を後ろに引くと迸っていた電気が右手に移動し、しばらくキープした後にその右手に溜まっている電気を前に投げる動作をする。すると手から凄い勢いで雷槌の矢が放たれ、スピードが早いハッサム以外は逃げきれずにそれを食らい、マタツボミとアゲハントは崩れてバンギラスは片膝をつく。その隙をアーシアは見逃さず 電光石火からスピードを生かした アイアンテール でお腹にクリーンヒットさせる。レイエルの方はマジカルリーフをハッサムに狙って放ったが避けられ・・・だがそんな事は承知だったらしくサイコキネシスで捕まえると、
「二人共伏せてっ!!」
その声に反応して二人は伏せると、レイエルは捕まえていたハッサムをバンギラスに思いっきり投げつけた。ぶつかった衝撃でバンギラスは吹っ飛ばされ、ハッサムはバンギラスに衝突した衝撃で戦闘不能になった。さらに追撃でレイエルはマジカルリーフをバンギラスへと集中放出・・・さすがにコレでバンギラスも耐え切れないだろう。
「お・・・終わったのですか?」
「いえ、砂煙が晴れるまで戦闘態勢崩しちゃダメ。 ちゃんと倒れてるのを確認」
「うん。でもコレで倒れてなかったらもう限界だよ・・・。だって《猛撃の種》までボクは使っちゃったんだから・・・・・・」
猛撃の種は一時的に食べた者の攻撃力を底上げする消耗品アイテム。これによりちょっと溜めただけでも限界までためたのと同じ威力が出せたり、貯めるのに時間がかかる技を直ぐに出せたり、通常は覚えるまで時間がかかる技を使えたりなど、メリットが凄い高い。その代わりデメリットとして、お高いのが難点なのだが・・・。ちなみに猛撃の種の他に色々と種があるのだが、それは別の機会に話すとしよう。
「あんたねー・・・あんな貴重な種を気軽に使わないでよね。高いのはモルクが一番知ってるでしょうよ」
「ま、まぁね・・・でも緊急だったから別に良かったんじゃないかな? でも、ボクの技すごかったでしょ!!?」
「はいっ、凄い電撃の槍でした!! モルクさん凄いんですね、レイエルさんも。私なんか足を引っ張ってばかりでしたから・・・」
「そんなこと無いわよ。アーシアちゃんのアイアンテールはすごい威力だったし、電光石火なんか最初よりすっごく早かったんだから!!」
レイエルはアーシアの技についてコメントをする。それに対してアーシアは照れながら そんなことは無いですよ と少し否定的に
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