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ポケットモンスターズファンタジー〜導かれし者達の軌跡〜
Reincarnation
強さとは?
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もモルクに至っては、電気ショックや十万ボルト等の電気技系統は最初溜めてから放っていたが、今は貯める事も放つ事も失敗することが多くなってきた。そして攻撃をそのままガードにも使っているので不発すると、敵が突っ込んできたり、技が飛んできたりしてダメージを食らってしまう。
そして、とうとう恐れていた事が・・・
「"10万ボルトっ"!!・・・あれ?出ない!!?」
「モルクっ!! "マジカルリーフ"!!」
敵の技がモルクに当たる寸前でレイエルのマジカルリーフで技を相殺。だが目の前で相殺したので多少の爆風がモルクを襲い、ダメージを受ける。もう全身傷だらけで、それはレイエルも同じだった。ちなみになぜ10万ボルトが発動出来なかったのかを言うと、PPを切らしてしまったから。普通切れたら《PPマックス》っと言う非情に甘い液体を飲んで回復する事ができるのだが、結構な値段がするので買うとしたらお金に余裕がある時にしか買えない代物なのだ。
「うぐぁ・・・・・・はぁ、はぁ・・・レイエル、ボクそろそろ限界だよ・・・」
「私だって・・・そろそろ限界よ・・・あれ、アーシアはちゃんは?」
「え・・・っ!!?あ、あそこで倒れてる!!」
「う、うそっ!!?」
それを聞いて慌てて周りを見渡すと、ぐったりと地面に横たわるアーシアの姿が・・・。だが苦しい顔しているのではないし、近くにキレイハナが居るので"眠り粉"を浴びたのであろう
「・・・取り敢えず大丈夫、あのキレイハナは倒れてるアーシアに手を出す気はないみたい。にしても・・・やっぱりこの森おかしいよ」
「え、どうしたの・・・?」
レイエルは戦闘態勢を崩さずにモルクの話を聞く。どうやら単刀直入に言うと この森とポケモンの強さが合ってない ということ。試しにモルクがフラフラしている敵にマックスパワーで雷を落としたのだが何事も無かったかように起き上がったらしい。
しかも水タイプに対してなのに・・・
だから向こうがレベルが高いと推測したらしい。そしてそのまま話を続ける。
「それに色々な種類のポケモンが襲いかかって来るのもおかしいと思う。だってこの場所って
スピアーの縄張り のはずだし、それと最初に気がついたんだけど、やっぱりみんな 目に光が無い
まるで操られているように・・・」
「やっぱり私の予測は合ってたっということね・・・・・・」
〜〜〜〜〜☆〜〜〜〜〜
「・・・ここは? あれ、モルクさん!!?レイエルさん!!?」
アーシアが目が覚めると全方向が真っ暗の空間に一人自分の身体が浮いており、そしてこの空間に見覚えがあった。それはこの世界に導かれたとき・・・
「(私は確か 戦闘中 だったはず・・・っと言っても避ける事しか出来なかったけど・・・。・・・私は何のために来たの?ドリームメ
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