暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーブレイド〜蒼雷の剣士とけんぷファー〜
ミッシングエース2:赤のケンプファーとの出会い
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葉にナツルは仰天して雫を見る。

なお、さっき雫が言った条件は肩を揉む奴でその際にナツルは彼女が前を向いてるのに気づかずに間違って胸を揉んでしまったのだ…大丈夫かなこの表現?(さあ?byルイージ)

紅音「馬鹿、そのヘタレがする訳ねえよ、なぁ?」

ナツル「………」

からから笑って同意を求める紅音にナツルは青いオドロ線を出して頬をうっすら赤く染める。

紅音「とりあえず!一辺逝っとけ相棒!!言い訳はバッファローd「てい!」っ!?」

慌てるナツルに銃を向ける紅音の頭を後ろからチョップを入れられる。

紅音「誰だ! あたしにチョップした奴…ってお前は!?」

ナツル「ブレイド!(助かった〜ありがとうブレイド!)」

チョップを入れた人物、ブレイドに紅音は驚き、ナツルは心の中で感謝の言葉を言う。

ブレイド「こんな所で銃を撃ったら駄目じゃないか!!」

雫「あなたは?」

2本の短剣を仕舞い、雫は問う。

ブレイド「俺は仮面ライダーブレイド…君もケンプファーなのか?」

雫「ええ…三郷 雫、彼女達とは敵対する側のね…今は彼女達と争う気はないわ…今日は此処までね」

ブレイドに右手首の赤の誓約の腕輪を見せてそう言った後、横を通り抜ける。

紅音「逃げるのか?」

雫「チャイムが鳴ったの知らなかった?」

その言葉に紅音はあっと声を上げる。

雫「ちゃんと授業には出ないと…ね?」

紅音を見た後にナツルに目を向ける。

ナツル「会長!」

雫「ミスコン、楽しみにしてるわよ」

微笑んで言った雫のその言葉にナツルは驚く。

ナツル「ちょっと、話が違うぞ!!」

雫「壁の修繕費代わり、相棒なんでしょ?」

エレベータの扉を開けて言った雫の言葉にナツルははっとして自分が張り付いていた壁にある紅音が撃った弾の跡を見て、こいつ…と紅音を睨み、睨まれた本人は肩を落とす。

雫「そうそう、次に来る時は男の姿でお願いね」

その言い残した後にエレベータの扉が閉まる。

ブレイド「男の姿?」

紅音&ナツル「あっ;」

首を傾げるブレイドに紅音とナツルは顔を合わせる。




ナツルと紅音は聞いて来るブレイドを色々とごまかした日の夜のナツルの家

ハラキリトラ「あっはははははははははははは!」

セップクウサギ「なはははははははははははは!」

椅子に座り、男に戻ったナツルとベッドに座った紅音から話された今日の出来事に2匹のメッセンジャーは目に涙を浮かべ爆笑していた。

ハラキリトラ「まさかナツルさんがミスコンとは笑えますね」

セップクウサギ「ミスしたのはお前の人生と性別だな」

そう言ってまた笑い出す2匹をナツルは立ち上が
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