ミッシングエース1:剣士と乙女の出会い
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てそう言う。
橘「ええ…そう言う栗原さんもですか?」
遥香「はい…星鐵学院がどうしたんですか?」
剣崎「いえ…ちょっとそこの女の子達と会いまして、少し気になったんですよ」
遥香の問いにちょっと濁して剣崎は言う。
遥香「あっ、そうだ…剣崎君、今何かアルバイトしてる?」
剣崎「いえ…今、探してる途中です」
巧「…苦労してるな」
どよよ〜んとなる剣崎に巧は哀れみの目で見る。
遥香「丁度良かった! その星鐵学院の今の学園長が私の知り合いでね…」
翌日
剣崎「まさか、話に出ていた星鐵学院に入れるとはな…」
窓を外を見ながら剣崎は胸にBOARDのマークが描かれた青いジャケットを羽織り直して廊下を歩く。
なぜ彼が私立星鐵学院高等学校にいるかと言うと遥香の勧めで来たのだ。
遥香が言うに警備員が1人抜けたので知り合いに何も職に付いていない人がいないかを聞きに来たらしく、丁度剣崎にその白羽の矢が立ったのだ。
剣崎もあの少女達を探したかったのでそれを快く了承して今此処にいるのだ。
剣崎「(あの美嶋 紅音ちゃんは戦っていたけど…俺の後ろにいた青髪の女の子の何かを見て戦いを止めた…もしかしてあの右手首にあった腕輪が関係してるのか?)」
歩きながらそう考えていた時、剣崎はある事に気づいた。
剣崎「(そう言えば…あの青髪の子も右手首に青い腕輪をしていた…そしてあの紅音ちゃんの右手首にあった腕輪も青…色も関係してるかもしれないな…)」
そう考えながら歩いていた時
ドン!
???「うわっ!」
剣崎「っと!ごめん大丈…君は!?」
ぶつかった人物に謝り、安否を聞こうとした時に剣崎は目を開く。
ぶつかった人物は…剣崎が探そうとしていた数日前にいた青髪の少女であった。
剣崎「(まさかこんなに早く見つかるなんて…)」
目の前の青髪の少女を見てそう心で呟いた時、ふとある事に気づく。
剣崎「(?腕輪が点滅している?)」
青髪の少女「すっ、すいませんでした!」
首を傾げる剣崎にそう言った後、青髪の少女は走る。
剣崎「あっ、ちょっと…」
それに剣崎は遅れて追いかける。
少し迷ったが、気配を辿れば良かったんだと思った後に追うと…
紅音「一回死ね!」
青髪の少女「止めろ紅音!」
なぜか数日前に会った少女、紅音に服の襟を掴まれ、宙ぶらりんにされていた。
剣崎「どっ、どう突っ込めば良いんだ…」
そう呟いた後、詳しく聞く為に剣崎はブレイバックルを取り出した。
青髪の少女「しっ、死ぬかと思った;」
紅音「1回死んどけ、それからあたしが言った事を考えろ」
青髪の少女「死ん
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