魔法先生ネギま!
0281話
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は柔らな光。それを感じながら意識が徐々に浮上し……
「くっ、あ、あ、あ、あのガキーーッ」
横で唐突に響き渡ったその大声で一瞬にして目が覚めた。
「……あやか?」
無言で隣を見ると、何故か朝から興奮しているあやかの姿が。
「あ、あら? アクセル君? ……そう言えば、昨日は……」
寝起きで頭が働いていないのか、何かを思い出すかのように数秒考えてすぐに思い出したらしい。
「お、おはようござます。その、朝からみっともない所を見せてしまいましたわね」
照れ笑いを浮かべながら、ベッドから起き上がるあやか。その様子を見ながら俺も口を開く。
「ああ、おはよう。余程夢見が悪かったようだな」
「いえ、まぁ……その。小さい頃の事を少し」
「なるほど。まぁ、無理には聞かないが」
そこまで言った時、あやかの寝室がノックされる。
「あやかお嬢様、お目覚めですか?」
「ええ、入ってもいいわよ」
あやかの返事を受け、中へと入ってくるメイドが2人。1人はあやかに。そしてもう1人は俺へと近寄ってくる。
「アクセル様、身支度をしますので付いてきて貰えますか?」
その言葉にチラリと横を見ると、あやかがパジャマを脱ごうとしている所だった。
なるほど、例え子供でもお嬢様の素肌は見せられない、か。
主人を思う心根に感心しながらも、メイドの後を付いて俺の荷物が置いてある部屋へと向かった。
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