第一部
海賊船
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『アラバスタに一番近い場所にいるのはお前だけだとわしの頭が働いてな』
リノ「どんな頭してんのよ。
ていうか場所とか何処にいるかとかも言ってないんだけど」
『案ずるな。
先程、ある海軍兵士から麦わらの一味がいる島に赤い獣を連れた不思議な女がいると聞いてな』
オイィィィィィィ!!
あの煙男(蛆虫野郎)おおおおおおおおおおおお!!!!
蛆虫があああああ!!!何、通報してんだよおおおおお!!!
『お前にとっては悪い話じゃないだろう?』
リノ「いやいやいや。あたしに有利な条件は全く無いんですけど」
『そうか?気楽な旅も出来るぞ』
リノ「死ねや。お前、マジであたしに街一つを壊滅させてもいいぜ発言してるよね」
『街一つ!?それは駄目だ!!』
リノ「ハッ!嫌だね!!だったらあたしはアラバスタには行かない!!」
『なぬっ!?』
ただでさえこの街には麦わらとか白髭とかがいるってのに・・・
わざわざあたしは蛆虫に立ち向かって行きたくねーんだよ!!!
しかも煙と炎が空に上がってるし・・・←
レオン『あれが白髭二番隊隊長の実力と海軍の・・・』
レオンが感心してる←
これは凄い珍百景かも・・・!!
『ならばお前は何を望む・・・?』
リノ「え?何ってそりゃーもちろんお前の死だ」
親指を上に上げて誇らしげな笑みを浮かべて「うんうん」と頷くと、
受話器の中から笑い声が湧き上がる
『さすがは海姫だぜ!!がーはははは!!
おいおいセンゴク〜言われちまってるぞ〜がーはははは!!』
『喧しいわい!ガープ!!』
リノ「・・・ねえレオン?そんなに今の、面白かったと思う?」
レオン『ああ。火と煙はな・・・面白い見ものだぞ』
リノ「は?」
行き成り火と煙って←
しかもあたしの質問にはちゃんと答えてないし←←
『他は無いんかい!?』
リノ「他ぁ?・・・うーん、そうだねぇ〜」
コイツにとっての悪条件を言おうかなーと思って周りを見渡した時、
あたしの頭の上を何かが通り過ぎていくのが分かった
リノ「ん?」
建物の一番上を見上げて、
太陽の光に侵害されながらも目を凝らして見てると・・・
「・・・お!!」
さっき店の中で会った蛆虫と目が合うと、蛆虫は嬉しそうな顔であたし達を見下ろした
「お前はさっきの!」
『・・・この声は?』
リノ「・・・蛆虫出現、ただちに蛆虫から逃げる為にあたしは街を破
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