フェアリィ・ダンス編〜妖精郷の剣聖〜
第五十八話 常識と非常識
[7/7]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
ら湖に飛び込んで行ったです」
「「は、はぁ!?」」
予想外の答えにキリトとリーファは思わず大声を上げてしまった。
「ちょ、ソレイユ君はあたしの話聞いてなかったの!?水中戦はウンディーネの援護なしじゃ自殺行為って確かにいったわよね!?」
「そこは・・・ほら、にぃにですし・・・」
「ああ、聞いてたとしてもやりかねない」
親子そろってそう言われれてしまうソレイユ。いったい彼らの中のソレイユ像というのはどういったのもなのか、一度聞いてみたいものである。
「と、とにかく、今は目の前の問題を片づけるとしましょう!ソレイユ君のことは後回しよ!」
そう言ってサラマンダーたちの方に向きなおるリーファ。キリトもそ剣を構える。そこで、キリトが不意に口を開いた。
「そういや、ホントにウンディーネの援護なしじゃ水中戦はきついのか?」
「普通のモブが相手なら問題ないと思うんだけど・・・ここにいるのは超高レベルな水龍型のモンスターだから・・・やっぱり、ウンディーネの援護がなくちゃ倒せないっていうのが常識的な考え方よ・・・」
「・・・なるほど」
それを聞いたキリトは納得したが、ユイは少しばかり思ったことを二人に聞こえない声量で呟いた。
「にぃに相手にそういう常識が通じればいいのですが・・・」
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ