第1章 月の涙編
第18話 チェンジリングで大パニック!?
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ミ「特にマスターは、強いよ。」
その瞬間、辺りが虹色に輝く眩しい光に包まれて何も見えなくなりました。
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目を開けると、無事に元の姿に戻っていました。トーヤさんもシャルルも元通りです。
シャ「ふぅ。一事はどうなるかと思ったわ。」
ト「でも、空を飛ぶのは楽しかったです。」
ウェ「私も、とても貴重な体験が出来ました。」
シャ「アンタ達って、いつもああやって戦ってるのね。」
初めて戦ったシャルルは今回の経験がかなり印象に残っているみたいです。風が吹いて、私の藍色の髪の毛をなびかせ、木から葉を落としました。
シャ「シャイン・スター。星の造形魔道士・・・」
シャルルが小さく呟くのが聞こえました。
ト「大丈夫ですよ。妖精の尻尾の魔道士は、皆強いんです。だから、きっと・・・」
トーヤさんは、私とシャルルを励ますように呟いたと思うんですが、私には、トーヤさんが自分に言い聞かせているように聞こえました。
ウェ「そうですよね。信じましょう。皆さんの事を・・・」
私は胸の前で祈るように強く手を、握り締めました。
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