5限目 残酷
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も一緒に行くよ」
島田「ごめんねアキ」
明久「葉月ちゃん、おんぶするから乗って!」
ザザザザザザザーーー
明久「雨だね・・・・どうする?」
島田「どうしよう。今日家に親が居ないから時間は関係ないけど・・・」
明久「じゃあ泊まってく?部屋ならいっぱいあるから」
島田「だ、駄目よ!」
明久「でも、外には出れないよ?」
島田「う、うん。じゃあいい?」
どうしよう?まさかアキの家に泊まるなんて・・・・
明久「どうしたの?顔が赤いよ?」
島田「なんでもないわよ」
明久「じゃあ僕は布団準備するから、その間にお風呂入っておいでよ」
島田「うん。葉月お風呂は居るわよ」
明久(どうしよう。美波が僕の家に泊まったってばれたら・・・・)
島田「何で急に勉強しようとしたの?」
やばい、ここで余計なことをいったら・・・
明久「そ、それは・・・次回の回復試験でいい点をとるためにだよ」
島田「ならいいけど」
明久「どうしたの?」
島田「わかんないけど何かアキがどっかに行っちゃう気がするの」
明久「美波・・・」
島田「アキは、どこにも行かないよね?ずっとうちのそばに居てくれるよね」
明久「それは・・・」
ゴロゴロゴロゴロ
島田「きゃっ」
明久「美波?雷怖いの?」
島田「怖くなんかないわよ?」ブルブルッ
明久「大丈夫だよ?そばにいるからね」
島田「そばに居てくれる?ありがとう、アキがそばに居てくれると落ち着く」
ごめんね。美波。
島田「アキはうちのことどう思ってる?」
明久「え?うーん、しいて言うなら自分らしく接することができて。とっても頼れて
でも、守ってあげたくなる、まあ僕にとって美波は大切な人だよ」
ってなにいってるんだ僕は!!
島田「あ、ありがとねアキ。うちはそういう優しいアキが大好きだよ」
明久「僕も好きだよ。美波」
島田「え?瑞樹じゃなくて?」
明久「友達としてね!」
島田「アキのバカーー」
明久「え?なんかした?」
島田「もういい。もう寝る、お休み!」
明久「お、おやすみ?どうしたんだろう」
まさか・・・・ね?
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