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FAIRY TAIL −伝説の英雄−
妖精の尻尾
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に襲いかかる…だが意味ねえんだよ。


燃え盛る炎のなかおれとナツは悠々と歩く。

「まずい。こんなまずい炎は初めてだ。お前ホントに炎の魔導士かよ」

「ええぇぇぇ!!!ほ、炎を食べてる!?」

「ナツに炎は効かないよ」

あの嘘つき野郎・・・相性が悪かったな・・・これはナツの圧勝か。

「その炎は竜の鱗を燃やし、心臓を焼き尽くす太古の魔法(エンシェントスペル)」

「火竜の鉄拳!!」

「竜迎撃用魔法、滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)」

「な、ナツも魔導士だったんだ。」

「竜に教わったんだとよ。」


その後、暴れまくったナツのせいで港が半壊…


「少しは加減しやがれ!・・・ほら逃げるぞルーシィ!」

「何で私まで逃げなきゃいけないのよ!」

「だって俺たちのギルドに入りてえんだろ?」

「あ・・・うん!!」

街の憲兵達が追って来る。

「おいナツ急げ!おいてくぞ!」

「ま、待てよマサヒコ!」


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