第6話 符術師への道
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」「隠」「硬」「流」の基礎修行の前に1系統を1度だけ修行する。
特に変化系だからと言ってどのような「発」にするかイメージがないので、原作でビスケ師匠が言ってたように、満遍なくバランス良く各系統修行を均等にしている。
強化系の修行は石割り。石を持ち、持った石に「周」と「硬」をして、延々とその石で別の石を割って行く。「周」と「硬」の発動時間の短縮と持続時間の延長を目指す。
変化系の修行は掌の上で数字をオーラで表す。その後、数字を切り替えていく。変化させる形と変化速度の向上を目指す。
放出系の修行はオーラを身体から切り離す。ぶっちゃけ「かめ○め波」の再現だ。放出量の増加と放出する距離と放出箇所(掌から指先・足先まで)の増加を目指す。
操作系の修行は水を詰めた風船を掌に載せ、オーラで水を操作し乱回転させ風船を割る。これまたどこかの「螺旋○」の再現だ。操作する量と動きと速度の向上を目指す。
具現化系は特になにもしない。というか、具現化したいモノがないのでクラピカみたいにすることがないのだ。
ちなみに最終目標は、強化系は「周」と「硬」で「武装色の覇気」。
変化系でオーラを刃物状や盾状に変化させ「霊波刀」「サイキック・ソーサー」。
放出系で両手から出して「かめはめ波」、指先から出して「霊丸」、足裏から出して「瞬動術」。
操作系で「螺旋丸」。
後は、放出系+操作系で「操気弾」、放出系+変化系で「気円斬」かなぁ。「操気弾」ができれば「堅」のオーラを操作して「舞空術」みたいに空を飛べないかな?
こう、夢が広がりすぎる。
で、そんなこんなで1年経ち小学1年生になった。
修行の方は一応、教わったことは結構上手く身につけることができていると思う。
『努力すれば結果がついてくる才能(小)』もあるが、それ以上に「凝」で脳にオーラを集めて、暗記力や理解力を強化することによって、かなり楽をさせてもらっている。
符術は、魔筆と呼ばれる筆を使っての実践に入ったのだけど、上手く符が書けない。
前世の頃から字は下手で恥ずかしい思いをしていたが、それに輪をかけて、魔筆はつまり毛筆なので、より一層それが強調される結果となった。
つまり端的に言って字が下手で符として成立しないことがあるのだ。
オレの学んでいる符術の流派では、符の作り方は2種類ある。1つは魔筆で符に魔力を込めながら書く方法で、もう1つは魔筆で書いた後、符に魔力を込める方法だ。
前者は途中で失敗するとそれまでの魔力が全て無駄になり、後者は書き終わった後から魔力を込めるため前者の3〜5倍の魔力が必要となるという欠点がある。利点はそれぞれのその逆だ。
オレは(字が下手なので)符を書くのに失敗する
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