魔法先生ネギま!
0277話
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いると思ってるんだ? テストくらいその気になれば楽勝だよ」
そう言うエヴァだが、小テストなんかではクラスの中でも結構下の方だったと思うんだが。さすがにバカレンジャーよりは上だったが。
実は素で馬鹿だったりするのか? とか思っていると、エヴァの首がグリンッとばかりに動いてこちらへと視線を向けてくる。
「言っておくが、普段の成績が良くないのは適当にやってるからだぞ。決して私を馬鹿だとか思うなよ」
千鶴といい、エヴァといい、どうしてこの麻帆良にいる奴等はこちらが心の中で思っているのをあっさりと察知するのか。
「お前が顔に出やすいだけだよ」
それだけ言って、再び眠りの態勢を取るエヴァ。
「アクセルさん、マスターはアクセルさんを良く見ているのでアクセルさんの考えている事が分かりやすいんだと……」
茶々丸がそこまで言った時、ガバリとばかりにエヴァが起き上がる。
「ええいっ、このボケロボが。いらん事ばかり言ってるな」
襟首を掴んでガクガクと揺らすエヴァ。
この主従はこんな時でも平常運転だった。
翌日。ネギを含むバカレンジャーが行方不明になったと知る事になる。
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