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IS<インフィニット・ストラトス> ‐Blessed Wings‐
第二章 『過去と記憶』 ‐断片‐
第29話 『始動』
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蝕んでいた。
とまあ……そんなきっと重要で、難しい話は一度置いておこう。
現在俺は一夏につれられて、とある家に来ていた。
休日と言うことでアリアと共に予定をどうするか、と話し合っていた所に一夏の訪問があった。
『悠、今日暇か? 暇ならちょい、付き合わないか』
『付き合うだと? 俺は男に対してそんな感情は無いぞ、帰れ一夏。それといい病院を紹介してやろう――きっと3秒で素直になれる』
『ちげぇよ! そんな女子達が喚起しそうな話じゃなくてだな――ちょっとさ、友達の家に行くんだけどお前も一緒にどうだって話』
と、こんな会話が今朝あって、今に至る。
アリアを放置することになるので彼女を気にしたが『あ、じゃあセシリアとちょっと遊びに行って来るから気にしないで? ユウ』と返された。
本当気を使ってもらって申し訳ない。今度何かで返そう――そういえば、前の一夏の訓練の際に約束した約束も消化していない。ちゃんとそれも含めて彼女には返さないとなと思う。
「ば、馬鹿な――また負けたぁ!?」
「ふっふっふ……修行が足りないなぁ弾君よぉ!」
そして現在居る家の、とある部屋の中で格闘ゲーム『起動戦士ガンタム VS IS EXVS』をプレイしている俺達男3人。
『起動戦士ガンタム VS IS EXVS』とは、今非常に人気の高いゲームであり、発売から結構経つ今でも、かなりの人気と知名度を誇るゲームだ。
要するにISの世界代表者と大人気のロボット作品ガンタムシリーズの格闘ゲームで、使用可能の機体はかなり多い。
現在俺が使用するキャラクターと機体『Ξガンタム』の表示アイコンの上には『15WINS』と表示されている。
つまり俺が大絶賛15連勝中。
俺が右手を空高く掲げて
『つよい(確信)』
『コノシュンカンヲマッテイタンダー トゥヘァー!』
『流れ変わったな』
『本当の強さを知っていそう』
等とテンション高めに叫ぶ隣では、一夏と、一夏に紹介された『五反田 弾』がうわ言を呟きながら打ちひしがれていた。
『五反田 弾』、一夏の昔からの友人らしく、赤のロン毛に中々いい体格の彼はなんというか頼れるお兄さんという印象を感じさせた。
実際、妹さんがいるらしいんだけど。
そして一夏は『馬鹿な……』と弾は『なんだこれ、トップランカーレベルじゃねぇか…!』とぶつぶつ言っている。
「ふっ一夏――確かに俺のΞ相手にフルグロスを持ってきたのは間違いではない。開幕で同時開放して俺がクラフト発動前にケリをつけるつもりだったんだろうが……甘いな! 俺がそれを考えていないとでも思ったか!」
「く、くそう……! まさか開放読まれてからのブラフでメカ粒子砲の直撃3発入れられるとかねぇわ……!」
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