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黒子のバスケ 無名の守護神
第二話 水野翔
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はい。」
「教えてもらえるかしら?」
黒子くん、悩んでるね。
どうしてもと言う訳でもないが知りたい。
「すみません。まだ言えません。」
「そう。分かったわ。」
まあ仕方ないわね。
「それじゃあミニゲームを始めるわよ。」

「うわぁ。マジか今のダンク。」
「スゲェ!!」
一年生は知らないんだ。
もう何回も見たからわかるけどそこまで大したことではない。
火神のダンクは一瞬だがボール操作が雑になる。
そこで取ってしまう。
またはジャンプのタイミングに会わせて飛んでボールを取る。
ほとんどの人は後者に当たるだろう。
しかし僕には一瞬で癖、弱点を見抜く力かある。
それをうまく使えばブロックなど簡単なことだ。
「しかもボールを持ってなくても二人・・・。」
「ボールに触れさせない気だ!」
あらら。
もうここまでか。
呆気なかったな。
それでは暇だから乱入しますか。

「ちょっと、入れてもらえないですかね。」
めっちゃ美人なマネージャーじゃん。
桃井さんに負けてないよ。
胸を除けば。
「いいけど、どうして?」
「キセキの世代の力をご覧に入れましょう。」
僕はそう言うと坊主からビブスをもらってなかに入った。
「やっぱり強い。」
「てゆーか勝てるわけなかったし。もういいよ。」
あ〜あ。
一年生の士気が低いよ。
「もういいってなんだそれ、オイ!!」
やっぱり怒りますよね。
こういう場合はたしかクロちゃんが止めるよね。
「落ち着いてください。」
やっぱり。
でも火神はきれちゃったよ。
しーらね。
でもクロちゃんに言っておかないと。
「クロちゃん。パスを頼みます。」
「分かりました。」
さーてここから何点取ろっかな。
軽く50点くらい取ろっかな。
「急げ。もう時間がないぞ。」
分かってるよ。
まぁ、見てろよ。
「適当にパス下さい。」
それじゃあ始めますか。
全員のデータは入っている。
考えているうちにクロちゃんからパスが来た。
「ナイスパス。」
それじゃあ景気づけに
3ポイントシュート行こうかな。
「ホイっと。」
まさか入るとはおもわないでしょうけど。
入りますよ。
普通に。
「ふぅ。」
楽勝。
「えっ。一体なにが起きたんだ。」
分かるわけ無いよね。
センターラインのいた僕にパスが来るなんて。
そしてクロちゃんのパスについても。
「クロちゃん。どんどんパスまわしちゃって。」
「分かってます。水野くんこそ外さないでください。」
「努力します。」
なんだろう。
ガードされているのに連続で入るなんて気味が悪いよ。
それにしても11点しか取れなかったよ。
つまりスリーポイントが3本にツーポイントが1本の計4本が入りました。
外したのはゴール下
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