第一幕その五
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「貴方こそが深い悲しみに沈む母親の心を最もよく慰めることができます」
「僕こそが」
「娘がいなくなった為に私は悲しみに包まれています」
その声は悲しいものだった。
「娘がいなくなり全ての幸福が失われました」
「全てがなのですね」
「そうです。あの悪人が」
声には悲しさそのものがあった。
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