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【ネタ】 戦記風伝説のプリンセスバトル (伝説のオウガバトル)
03 離反
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この攻撃に帝国軍は耐え切れずに崩壊。
攻めてきた1500の内、半分以上を失う大敗北を喫して貿易都市チャンジガルに撤退していった。
敵損害の750の内、死者が半分で残りは負傷・降伏。
こっちの損害は100なのだが、その半分は先の降伏組だったりする。
再編の為一日を費やし、降伏後にこっちに志願した連中で部隊を再編。
もちろん、再編途中でもデスティンは休んじゃいない。
ウォーレンを共に連れて城塞都市バハーワルプルにてカノープスと面談。
一度は断られたけど、カノープスの妹ユーリアに会ってヒクイドリのハネをもらい、カノープスを仲間にする事に成功する。
この結果、降伏したホークマン連中がカノープスの説得で協力してくれ、これ以後の航空優勢はこっち側に大きく傾く事になった。
四日目。
再編成が終わった反乱軍500は貿易都市チャンジガルに向けて進撃。
航空優勢を握っている反乱軍に対し、兵力は750とまだ勝っている帝国軍は一撃で勝負を決めようとチャンジガルより出撃。
ここで決戦が行われた。
場所は海岸と山が競った隘路で少数の兵で守れる反乱軍有利な場所。
この時点で、勝負はついたようなものだった。
「オクトパスが!
オクトパスが海から襲ってくる!!」
「味方のホークマンとグリフォンは何処に行ったんだ!?」
海からオクトパスに急襲され航空優勢下で攻撃を続ける反乱軍に対して、帝国軍は組織的抵抗ができずに崩壊。
カノープスが指揮するホークマンによる航空優勢下での追撃は信じられないほどの効果をあげ、帝国軍はチャンジガルに帰る事無く全滅した。
一方、私が率いる降伏兵を主体にした別働隊は、城塞都市サジガバード、魔法都市レニナカンを開放。
怪しい連中も多いが、スターティアラ一発で黙らせ、都市を開放する事でその不満を治めていった。
こういう手合いは勝ち馬に乗りたがる。
だからこそ、今勝っているのがこっちだと分からせるだけでおとなしくなるものなのだ。
あと、降伏した兵達をリドリーが管理したのも大きい。
『帝国の犬』と罵られながらもギルバルドについていた忠義の騎士である。
無能であるはすがない。
万一に備えてギルダスとミルティンに監視をさせていたが怪しい所もなかったらしい。
この時点でペシャワールに篭っているギルバルドとの兵力差は逆転していた。
とはいえ、城攻めとなるとちょっと厄介である。
「ご苦労様でした。
リドリー。
別働隊は、明日自治都市アナトリアを開放した後で本隊に合流してペシャワールに攻め込みます。
それに先立って、貴方を開放します」
「!?」
何を言っているのか分からないと言った顔をしているリドリーに対して、私は淡々と言葉を続
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