魔法先生ネギま!
0276話
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
!」
そんな声を上げながら次第に遠ざかっていった。
屋上が微妙に静まりかえっている中、ひょっこりとネギがドアから顔を出す。
「と、取りあえずこれで良かったのかな?」
「そうだな。教育実習生としては及第点といった所か」
本来なら、あの女子高生達に捕まって玩具にされたりとかマイナス点もあるんだが素早く新田を呼んだことで+-ゼロという事にしておこう。
「アクセル君のアドバイスのおかげだよ。……さて、皆さん。ちょっと時間が押してしまいましたが、体育の授業を開始したいと思います。バレーでいいんですよね?」
「そうだよー」
「ネギ先生も一緒にやりましょうよ」
「え、鳴滝さん。でも、僕は先生なので……」
「まぁまぁ、細かい事は言いっこ無しだよ。一緒にあそ……じゃなくて、バレーをしようよ」
佐々木と鳴滝姉妹がネギをコートの方へと引っ張り出す。
「さて、俺は取りあえず見学でも……」
そう言って離れた所にいたエヴァと茶々丸の方へと移動しようとしたのだが、肩を掴まれる。
「あらあら、アクセル君もきちんと授業に出ないと駄目よ?」
振り向くと、そこには微妙に迫力のある笑顔を浮かべた千鶴の姿があった。
こうして、結局俺もネギと一緒にバレーに強制参加させられる事になったのだった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ