二十五話
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軍は混乱しそこに火箭四千丁が一斉に火を噴いた
「なっなんですの一体」
「わかりません。孫策さんの所でも同じ事があったそうです」
「そんな事、私の知った事じゃありません。早く何とかしなさい」
「でも、どうすれば、もう敵は目の前に来ていますよ」
「ええい、何でもいいから早く何とかしなさい」
袁紹の取り乱しで本陣の指揮は取れなくなり、兵達は恐怖で逃げ始めた。
如水軍は散っていく敗走兵を追撃し、華琳の本隊は混乱する袁紹の本陣に突撃した。
如水が敗走兵を討滅し終えた頃、曹操軍が歓声を挙げた。
「袁紹、そして、顔良、文醜。討ち取った。皆、勝ち鬨を挙げろ」
「「「「「おおっー!」」」」」
そしてその前後に春蘭、秋蘭が袁術を討ち取り、霞が孫策を仕留めたとの方が届いた。
「われらの勝利だ、袁紹、袁術の領地を我が物にせよ」
「「「「「おうっ!」」」」」
その勝利の一月後、華琳は袁紹、袁術の領地を殆ど支配下に置き。如水は隣接する胡の勢力圏に行き、以前の約束した自治を認めと双方の不可侵の同盟を結んだ。
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