第一部
出会い編
蛆虫とはまさに
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』
レオン『海軍も暇じゃないんだな』
リノ「このまま切ろうかな(笑)」
電話の向こうで聞こえる蛆虫同士の楽しそうな声に←
あたしの手の平に乗っている虫の受話器を置こうと左手が震えていた。
リノ『あのー?大仏男』
『誰が大仏男だッ!!』
リノ『だって本当の姿は大仏じゃん(笑)』
『喧しいィィィィ!!!』
・・・あ、またお茶を零したのか←
『センゴクぅぅぅ!!!!!!』
「「「ガチャンッ」」」
・・・自分から電話しといて切るとか・・・
マジでクソだわ、マジで呪ってやる・・・
ここまで駆り出しといて捜してるモノ≠ェないとか・・・
本当にふざけてる。第一、そのモノ≠ニやらは教えてくれないし。
リノ「・・・・・・」
レオン『・・・?どうしたリノ』
リノ「・・・取り敢えずアイツらに、死ねって言っとく」
レオン『?』
受話器を思い切り叩きつけるとコートの中に閉まって、あたしは海の方に向かって歩き出した。
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