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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
狙われたルーシィ
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ギルド・・・『狼の牙(ウルフ・ファング)』・・・!!!」

「!?」

狼の牙(ウルフ・ファング)!!?

「(確かエドラスじゃあ闇ギルドで・・・エドラスの父さんと母さんを襲った・・・!!)」

俺はエドラスでそいつ等の事を思い出す。よく見ると、どこか面影があった。

「レギオン隊・・・だな?」

「(レギオン隊・・・?)」

「何ようじゃん?」

「貴様等の上の者、ラポワントの命令だ。」

「ラポワント様が・・・!?」

「ああ。」

「ラポワント様が何で・・・!?」

「貴様等と協力しろとの事だ。」

「はぁ!?」

「何でですか!?」

「ん〜〜?」

「さあな。ラポワントに聞け。」

「それと、お前達にこれだ。」

1人の男がシュガーボーイに何かを渡した。手紙か?

「っ!?『狼の牙(ウルフ・ファング)と協力しろ』だと・・・!?」

「貴様等の上司にもそれを渡して置け。いいな?」

「「「・・・・・・。」」」

何なんだ、一体・・・?

「そこの小僧。」

「!」

「今、このギルドでいる奴らでは・・・・・・どうやらお前が1番強いな。」

「悪いが・・・」

「「「「「「我が狼の牙(ウルフ・ファング)と相手して貰おう。」」」」」」

「・・・・・・。」

俺は狼の牙(ウルフ・ファング)の奴等を睨む。

「さっき、俺の魔法を消したのはお前らか・・・?」

「ああ。最強の解除魔法『ディスペル』だ。」

「いかなる魔法も、」

「この魔法で、」

「解除できる。」

「・・・上等・・・!」

相手になってやるぜ・・・!!!
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