第6章 無限時計編
狙われたルーシィ
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ドラスの妖精の尻尾を探す時に、
ヒューズとシュガーボーイって奴がいたな。そいつ等に面影がある・・・!
つまりこの人達は・・・!
「(元々、アースランドの人・・・!!!)」
「てかお前男だろう!!何で女装してんだよ!!!」
「ウチ、こいつ嫌いじゃん・・・。」
ナツさん、ちょっとは気づきましょう・・・。
「ところであの・・・」
「あんたら、何しに来たんだ?」
「ここは私達のギルドよ!!」
ウェンディ、マックスさん、ラキさんがそう言う。
「カハッ!」
「んん〜〜〜ん〜。噂通り、しょぼい魔導士達だね。」
「何ぃぃーーーー!!!」
「ウチらの要求はただ1つ。ルーシィ・ハートフィリアを渡して貰おうじゃん!」
「ええええーーー!?」
「渡せ、だなんて・・・」
「うわぁー、初めて見たよ。生プロポーズ。」
「「違うわよ(じゃん)!!!!」」
ハッピーの言葉にツッコミを入れる2人。
「隠しても無駄ですよ!」
「ルーシィ・ハートフィリアがこのギルドにいる事はわかってんじゃん。」
「んんん〜〜〜ん〜。さっさと名乗り出る方が身のためだよベイビー!!」
どうもルーシィさんが狙いだな。
「いきなり出て来て、大層な口叩いてくれるじゃねえか。」
「俺はここのマスターだ。理由も言わずに仲間を差しだすと言われて、
『はい、そうですか。』って訳にはいかねえなあ。」
「どこの誰だか知らねえが、さっさと帰りやがれ!」
ワカバさん、マカオさん、マックスさんがそう言う。
「おやおや、怖い怖い。」
「・・・!あちこちで教会が襲われている事件って、もしかして、あなた達が・・・?」
「はぁ?」
「成程。」
「確証は無くとも、タイミングが良すぎる、という事だな。」
「(本当にそうなのか・・・・・・?)」
俺はどうにも何か違う気がする・・・。
「んん〜〜!スパイシイ!!んな事を、言ってくれるね。」
「心外ですね!!」
「てめえ等の与太話に付き合う義理はないじゃん。
ほら、さっさとルーシィ・ハートフィリアを差しだしな!」
「逆らうというのなら、力づくで貰っていくまでぇ!!」
シュガーボーイは木の様なもので、四角で中が四重丸の物を出した。
それは緑色に光、一部が長い棒となり、その棒部分を握り、マイクの様に扱った。
「チッチッチ。」
「(何する気だ・・・?)」
「カモォォォォン!!我が猟犬!!!!」
大声でそう言った。さらに歌い出した。
「ああ?」
「何だこれ?」
「歌・・・なのか・・・?」
一体・・・・・
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