暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
狙われたルーシィ
[2/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ドラスの妖精の尻尾(フェアリーテイル)を探す時に、
ヒューズとシュガーボーイって奴がいたな。そいつ等に面影がある・・・!
つまりこの人達は・・・!

「(元々、アースランド(この世界)の人・・・!!!)」

「てかお前男だろう!!何で女装してんだよ!!!」

「ウチ、こいつ嫌いじゃん・・・。」

ナツさん、ちょっとは気づきましょう・・・。

「ところであの・・・」

「あんたら、何しに来たんだ?」

「ここは私達のギルドよ!!」

ウェンディ、マックスさん、ラキさんがそう言う。

「カハッ!」

「んん〜〜〜ん〜。噂通り、しょぼい魔導士達だね。」

「何ぃぃーーーー!!!」

「ウチらの要求はただ1つ。ルーシィ・ハートフィリアを渡して貰おうじゃん!」

「ええええーーー!?」

「渡せ、だなんて・・・」

「うわぁー、初めて見たよ。生プロポーズ。」

「「違うわよ(じゃん)!!!!」」

ハッピーの言葉にツッコミを入れる2人。

「隠しても無駄ですよ!」

「ルーシィ・ハートフィリアがこのギルドにいる事はわかってんじゃん。」

「んんん〜〜〜ん〜。さっさと名乗り出る方が身のためだよベイビー!!」

どうもルーシィさんが狙いだな。

「いきなり出て来て、大層な口叩いてくれるじゃねえか。」

「俺はここのマスターだ。理由も言わずに仲間を差しだすと言われて、
 『はい、そうですか。』って訳にはいかねえなあ。」

「どこの誰だか知らねえが、さっさと帰りやがれ!」

ワカバさん、マカオさん、マックスさんがそう言う。

「おやおや、怖い怖い。」

「・・・!あちこちで教会が襲われている事件って、もしかして、あなた達が・・・?」

「はぁ?」

「成程。」

「確証は無くとも、タイミングが良すぎる、という事だな。」

「(本当にそうなのか・・・・・・?)」

俺はどうにも何か違う気がする・・・。

「んん〜〜!スパイシイ!!んな事を、言ってくれるね。」

「心外ですね!!」

「てめえ等の与太話に付き合う義理はないじゃん。
 ほら、さっさとルーシィ・ハートフィリアを差しだしな!」

「逆らうというのなら、力づくで貰っていくまでぇ!!」

シュガーボーイは木の様なもので、四角で中が四重丸の物を出した。
それは緑色に光、一部が長い棒となり、その棒部分を握り、マイクの様に扱った。

「チッチッチ。」

「(何する気だ・・・?)」

「カモォォォォン!!我が猟犬!!!!」

大声でそう言った。さらに歌い出した。

「ああ?」

「何だこれ?」

「歌・・・なのか・・・?」

一体・・・・・
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ