第二幕その十一
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フードを脱いでいた。するとそこには黄色い輝かんばかりの服を着て美しい黒髪と可愛らしい琥珀の瞳の女の子がいたのである。小柄で実に明るい感じの。
「ねえ」
「声色使うのかい?」
「使ってないわよ」
こう彼に言ってみせたのである。
「そんなのはね」
「じゃあ何で声が?」
「振り向けばわかるわ」
楽しそうに言うのであった。
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